〜はじめに〜
 このSSは円卓の騎士、ランスロットと、王妃ギネヴィアのお話です。ずーっと前にとあるHP様の拍手コメントで語った妄想を爆発させたお話になりますw

 書くにあたっては邦訳されているアーサー王物語に色々取材したり、自分が読んだことのある『アーサー王の死(抄本)』を読み返したりしました。しかしまあご存じの通り、この伝説はやばいくらい諸派諸説入り乱れまくっております。

 そこで予めお断りしておきます。お話の構成上、かなり恣意的に構成を変えたり、混同させたりしております。(例えば息子のガラハッド完全無視とか、色々)。自分で作ったシーンもあります。や、そもそもアーサー王自体治世数十年の伝説のはずなんですけど、Fate版アーサー王の即位期間が10年しか無いので、結構矛盾が出るのですw 王妃ともラブロマンスしちゃってますが、そもそもギネヴィアがかなり姉さん女房になってしまう計算になるのではないか……?と思ったりw 特に聖杯探索を入れてしまうと、セイバーアーサーの10年では足りなくなるかも……?
 色々語りましたが、あくまで、「Fateのセイバーアーサーの」伝説、その中の一騎士の物語を二次創作したものとお思い下さい。
 あと、キャラマテにあったモードレッド叛乱の原因も、ローマ遠征ではなくしてあります。

 以上の理由から、皆様が知っておられるアーサー王伝説と多分に違うところがあるかもしれませんが、目を瞑っていただくようお願いいたします。
 ちなみに、ランスロットの年齢は、仕官当時18、最後23、24と思ってください。タクティクスオウガみたいにナイスミドルではありませんよ!w

 それでは、オッケーな方は、どうぞごゆっくりお楽しみください。

 あ、そういえば、BGMはホロウの『legend』あたりでどうぞ。

 ※追記
 T、Uから随分間が空いてしまいました(苦笑)。T、Uと序以降を分けているのは、その時間故です。お話は同じラインですのでT、Uをプロローグとしてお考えいただければと m(_ _)m

 本編に進む T
 本編に進む U

 本編に進む 序

 書架へ戻る
 玄関へ戻る