「元欧州星組……」
「参上！」
「レディー・ゴー！」
「というわけで、出張ジャック寸劇でーす。皆さん、私達のこと知ってますかー？」
「……普通に考えて、知らない」
「そうね。ここはFateのファンサイトだから……」
「じゃあググッてくださーい！　織姫、レニ、ラチェット、元欧州星組でーす」
「……昴は？」
「……管理人の素材検索能力不足ね。
一番好きらしいのに、不憫なものだわ。ただでさえ、紐育はコンテンツが少ないから……」
「そうでーす。ラチェットも伯林に華撃団作ってないで、紐育の充実をはかるべきでーす」
「分かってはいるのよね。でも、大人の事情が……」
「ラチェットも、霊力さえ落ちなければ、ね」
「それさえなければ、�Xでメイン張ってたわよ」
「ホントはサブキャラ扱いだったんですから、エンドがあるだけましでしょー？　映画でも主演なんだしー」
「うん。僕と織姫なんて、欧州出身なのに巴里にメインでは呼んでもらえなかったし」
「アレは私もビックリしていたわ。まあともかく、今回の企画趣旨を……レニ、どうぞ」
「丁度3月30日に閉店した太正浪漫堂の遺志を受け継ぐ形で、一日でもいいからそれっぽくしてみたかった……だって」
「あと、私達総出演の“サクラ大戦DS　君あるがため”で、またサクラ熱が再燃したみたいですねー」
「……生身で戦うなら、私もレギュラー出演したかったわ」
「霊力が落ちたはずのすみれも参戦していたから、ラチェットも大丈夫だったはず」
「あのグラサン王子、何考えてたですかねー」
「全くね……。私、扱い酷くない？　�Xのエンディングは好評だったのに……。やっぱり、中の人問題かしら。
　ま、まあいいわ。仕事しちゃいましょう。えーと、今年の管理人は6月半ばから7,8月にかけて忙しい時期がくるそうですが、基本的には隔週一本ペースは守りつつサイト運営をしたり、新人賞に応募したりする、とのことですよ」
「文系学生は上に行くほどラクでーす。多分、9月以降は引き篭もりー？」
「とにかく、今年度も非才の身ながら、不撓不屈の精神で小説道、士剣道に邁進するので、どうぞよろしく……って、これ、スモウレスラーの挨拶じゃなかったかしら？」
「……管理人は、彼の大ファンだった」
「そ、そう」
「少しは私達のことも扱ってほしーですねー。じゃ、皆様、チャオー！　良い新年度をー」
「……Auf Wiedersehen」
「Good bye！」

　即興サクラ風寸劇でしたｗ
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