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管理人雑記帳
(ネタばれご注意下さい)

2010年3月27日 (土) 球春
 何とか時間を作り上げて行ってきました。しかし、寒かったー! 春ですか本当に(笑)。

 

 レフトスタンド・甲子園です。起きる時間をミスって沖縄伝統の応援が見られなかったのが悔やまれるところですが、なんとか二試合目からの観戦に成功しましたw それにしても、通り雨が冷たかった……w

 しかし、アレですな。遠目に甲子園を見ていて思ったのですが……ツタの無い甲子園は、変(笑)。工事は完成したようですけど、やっぱりツタが無いと真の竣工とは言えない気がしますね。巷では十年かかるとか言われてますけど、成長の早い植物ですし、数年で景観を取り戻さないかなあ、なんて思っているんですがw

 試合は帝京高校が逆転勝ちで神戸国際を下しました。しかし、最近高校野球を観戦していて「投手の球が昔より全体的に速くなったなー」というのももちろん感じるんですけど、それ以上に

 打者の振り

 が鋭くなっているように思いますね。下位打線に到るまで振りが鋭いチームが多くなっている、と。球が速いピッチャーが来ても、最近は振り負けませんからねえ。筋トレはじめトレーニング方法とか、色々進化しているのでしょうね。

 ただ、ミスの怖さが甲子園の特徴であるのは昔から一向に変わらない模様です。今日も、ツーアウトからのベースカバーが遅れて、それが逆転に繋がっていったように思いますしね。魔物、なんて言われますが、ちょっとしたほころびでも、甲子園は見逃してはくれないものですねえw


 そうそう、昨日の雑記ですが、「コンプティーク」じゃなくて「コンプエース」でした<(_ _)> 買ってきましたよ、早速w 写真は明日……ですが、


 御大絵のセイバーさん&遠坂姐+なのはさん&フェイトちゃん表紙


 という、最近の趣向に160kmストレートな仕様になっておりますので、感涙です(笑)。ポスターもついてますし!w 部屋の模様替えにピッタリですねw

 それでは、またw

2010年3月26日 (金) 湯あたりー
 と、その前に、今日もちょくちょくご紹介。

 先日リンクを貼りました 月刊『創』の都青少年条例改訂問題特化ブログに、
 3月18日の都議会における委員会質疑の詳しい内容、解説が載っていました。
 先日、バーバラ片桐さんのブログを紹介しましたが、
 それをもっと詳細にした形ですね。規制側の「あやふやさ」「強引さ」が
 炙り出されているかのようです……。
 どうも、大手紙をはじめとするこの問題への「報道」も、肝心な核心を
 書いていなかったり、どうも大事と捉えていないところが散見される気がしますので、
 (例えば、時事通信HPの当該条例に関する用語解説的なページは、
 「なんでそれが表現の自由の侵害になるのか」
 という過程がすっ飛ばされているので、

 パッと見た感じでは「何が問題なのか」全く分からない状態だったり)
 やはりこういうふうに詳細に情報をまとめてくださるサイトはありがたいですね。
 水面下で規制側も動いているでしょうから、反対する側としても
 論理的に頭を働かせ、かつ、定期的に情報に触れる必要があると考えます。



 さて。

 湯あたりしました(笑)。

 いやー、今日は出先で身体が冷えてしまいまして……。春なのに氷雨で非常に寒く、しかも今日は薄い方の外套を着て行ったものですから、身体の芯まで凍るかのような状態になってしまったのですw

 そして、それ故に――恐ろしく気持ちよかったアツアツのお風呂(笑)。なので、身体を冷ますこともなく長湯してしまったんですよねーw

 温度差によるハートアタックも問題ですが、やはり温まり放しは宜しくないですね。しばらく、典型的な「のぼせ」状態でぐったりしておりましたw まあ、それを冷ます過程も気持ち良かったりするのですが、「適当」なところを知らなくてはいけませんね、人間(笑)。


 そういえば、今月のコンプティークが


 なのは&Fate祭り


 だそうでッ!(型月公式参照) なんというイデア、アヴァロン。ダッシュで買ってきたいと思います(笑)。コラボマンガもあるそうで、これは公式クロスオーバーということで良いのでしょうか!www

 ……そういえば、なのフェSS(言うてもほとんどフェイトちゃんですが)書いてみたんですけどねえ……原作設定に矛盾していないかどうかガクブルで公開の踏ん切りがつきません(笑)。明日のコンプティーク見ながら考えましょうかねw

 それでは、またw

2010年3月25日 (木) そういえば
 ……ガンダムUCまだ見てないよ……。

 ミネバ嬢(ネタばれ伏せ字)に早いところお目にかかりたいのですがッ!

 ……とまあ、端的にここから分かる通り、最近色々また走り回っています(苦笑)。オフラインの事情がオンラインを侵食してくれるのはありがたくないんですがねえ……まあ、生活のリズムを取り戻すまで今しばらくお待ちくださいませ<(_ _)> 3月中には片をつけたいと思っています。まあ、4月10日の某〆切りに向けて修羅場は続くんですけれど(笑)。


 そういえば。

 http://www.alchemist-net.co.jp/products/saki/

 発売前日になって知ったソフト(笑)。咲-saki-のPSP版ゲームです。昔「咲のジャンゲー出たらなー」とか雑記で書いた記憶がありましたが、まさか現実のものになっていようとは……w

 ゲーム公式サイトを見ると、どうやらネットでの情報自体は去年の夏ごろから出ていたようですね。しかし、アニメ公式サイトで告知されたのは3月16日……? どういうことでしょうか(苦笑)。もう少し早く言ってくれればよかったのに……! いや、自分のアンテナ感度が低すぎるだけなんでしょうけど。

 声優さん国士無双な上にフルボイス、作画もアニメのスタジオと同一という仕様ですから、出来れば購入したいところなんですが……さて。しかし、どうせなら全編オリジナルシナリオでやってくれればもっと購入意欲が高まったような……w

 それでは、またw

2010年3月24日 (水) 男装麗人
 と、その前に、興味深いページを見つけたのでご紹介です。

 http://tsukurukari.blog3.fc2.com/

 月刊誌『創』の特設ブログで、今回の表現規制問題について色々と情報を
 まとめる様式のホームページになっております。
 今までの諸情報をまとめたい方、あるいは
 「今からこの問題について考えてみようかな」という方にもお勧めの
 ページのひとつです。ウチの3月15日付雑記(トップからでも、
 雑記内でもどちらでもOKです)の諸リンクと合わせて、
 参照になれば、と思います。
 しかし、つくづく、まだまだ先の長い戦いになりそうという感想を持たざるを得ないですね。
 しっかりマンマークを続けて行こうと思っております。
 まずはお手紙書き上げるぜ……。


 さて。先日のプリキュアでいつきさんに「男装麗人」の素晴らしさを再認識させられたわけなんですが――

 ――ふと思った。


 七咲さんに男装とか、ものすっごく似合うんじゃないか、って。


 ……やっぱりウチも橘さんなのか……! で、でも、似合うと思いませんか? 執事服とか着たりして! 

 「おはようございます、先輩」

 とか凛々しい感じで言ってくれたりなんかしたら、マーヴェラスだと思うんですよ!w

 春ですからねえ……。こういう妄想にも勢いがつくんでしょうかね(笑)。でも、思いついてしまったものは仕方ありません。小説ネタに使えないか、ちょっと考えてきますw


 しかし、男装麗人。恐らく、ですが、ウチが人生史上初めて目にした「男装麗人」は(宝塚とか除けば)、

 アニメ三銃士のアラミス

 じゃないですかねえ……。あれはビックリしました(笑)。絵本で読んだか、アニメで見たかは忘れましたが、ダルタニャン(だったかな……)がお風呂屋稼業をやる、というお話で、文字通り「垣間見」決めてしまうんですよねw 子供心に「そ、そうだったのかー!」と、目を点にしていたのではないかと思いますw

 以来、色々な男装麗人を見てきましたねえw サクラのマリアさん、レニ(?)、昴さん(?)、ときメモの伊集院さん、ゼロのセイバーさん……などなど、挙げればキリがありませんが、今後も恐らくこの設定は自分含め、世の人々を魅了していくのでしょう。「ギャップ萌え」の典型要素と言えるのかもしれませんね。

 それでは、またw

2010年3月23日 (火) ついに来た。
 と、その前に、昨日は拍手返信アップし忘れまして申し訳ありません<(_ _)> 本日アップいたしましたので、ご確認いただければ幸いです。

 さて。本題。遂に発表になりましたね。


 モンスターハンターポータブル3。


 今年はポケモン新作とコレが、現時点での個人的二大タイトル(コンシューマー。もちろん、パソコンでは、……多分、まほよが出ると思いますからw)です。しかし、発売時期かぶってるんですよねえ……一日48時間くらいにならないかなあ……(笑)。

 それは置いておいて、はてさて、どんなスタイルになるのやら。実はP2が初めてのモンハンだったのですが、ここでは太刀から初めて色々試してみたんですよねー。結果、大抵の武器は使えるようになったんですが、武器の追加&廃止もあり得るんでしょうか。システム面ではお伴アイルーの性能アップが発表されていましたが、システム面も気になりますね。

 今回は何の武器から始めましょうかねえw 前は太刀から初めて、最終的に太刀or片手が合うかなあ、という感覚を掴むに到りましたが。……ボウガンだけは最後まで駄目だったんですけどね(笑)。情報、どんどん出して欲しいところですねえw

 これが発売される頃には、ウチもPSP買い替えを考えないといけませんかね。P2、P2G時代でも操作に苦労していたくらいですからw そろそろPS3も狙い目かな、と思っていますし、今年はちょっとハードにお金がかかる年かもしれません。

 それでは、またw

2010年3月22日 (月) 大関

 全滅。

 どういうことなの……。

 余談ですが、缶コーヒー・BOSSレインボーマウンテンのCMは渋すぎると思います。魁皇カッコいいよ魁皇。トミーリージョーンズの存在感は言うまでも無し(笑)。


 スポーツ繋がりで言うと、今日は春甲子園開幕でしたねw ここ数日の激動&睡眠不足で力尽きて行けなかったんですけど、試合はちゃんと見に行こうと思っています。パもはじまってますし、球春ですなー。

 しかし、今日の黄砂は半端ではありませんでしたね。普段なら、綺麗に六甲山まで見える筈なんですけど……霧とは言わぬまでも、霜レベルはあった見通しの悪さでしたからねえ。昨日今日と春の嵐ですし、その影響もあったのでしょうか。

 そして、知らなかった開会式の歌(苦笑)。うぬう……多分、史上初ですね。去年までは一応聞いたことはあったんですけど。んー、ちょっとアンテナ広げないとまずいでしょうか?w



 今日のハートキャッチ(以下ネタばれアリ)。というか、あの作品は明らかに大きなお友達系統の方々のハートもキャッチに行っているように思えるんですけど、気のせいですか?(笑) スタッフさんの熱意が垣間見えますw あそこまで20代の鑑賞に耐え得るものだとは――!

 さておき。


 生徒会長さんが可愛かったーw


 いやー、中々の破壊力でした。というか、今回のお話自体が全体的に斬新過ぎてビックリしたんですけどねえw こういう系統(敵幹部が雑魚モンスターを作って使役し、主人公たちを攻撃するタイプ)で、作ったモンスターに吹っ飛ばされる幹部とかそうそう見られませんよ(笑)。コブラージャのキャラクター性は実に秀逸ですなw こころの花への舌づかいもエロかったですし!w 生徒会長=女性と分かった時の顔も、吹っ飛ばされた時の顔も「顔芸」と称するに相応しいものでした。やるなコブラージャ。今後とも彼には頑張ってほしいですねw

 そして何より、生徒会長さんですよ(笑)。男装麗人って素晴らしい! ギャップ萌えを見事に現出させましたねえ……。うさぎのぬいぐるみもらって、「うさぴょん」と名付けた上に「可愛い!」とか言ってた時、

 「貴女がね!」

 とか思ったのはウチだけではないはずなんだぜ。

 それ以外にも見所満載でした。コブラージャも顔芸レベルが高いですが、主人公たちも中々ですよねえw 随所に、面白い仕草が満載のアニメだと思います。そういうところもいいですな。

 にしても、刹那・F・糸色先生は中々出て来られませんね。7回放映で1回出演ですから、結構少なめなような気もしますが……。

 さて、次回は静御前祭りですね!w あらゆる意味で楽しみ過ぎる……。



 なお、今日は具体的には取り上げていませんが、ここ数日言及していた問題については、
 今後もちょくちょく折に触れて書いていきたいと思います。
 まだまだ気になる記事や事実がいっぱいありますからね。
 トップにも雑記からの抜粋ページを残しておきますので、宜しければ、
 意識の片隅に置いておいて頂き、時々考えてもらいたいなあ、と思っております。
 忘れてその隙に、というのが一番怖いですし、
 規制側の狙いでもあると思いますから。できれば、ネットで産まれた
 パワーを繋がりで残す形があればいいと思うんですけどね……。
 まだ継続審議になっただけなわけですし、更に言えば、先日発言を取り上げられた
 某府知事のおひざ元議会は自公が優勢ですから、予断は本当に赦されないのです。

 ウチもまずは、条例案を継続審議にする方向に持って行ってくれた
 政党さんに感謝のお手紙でも書いてみようかと思っています。
 ともあれ、宜しくお願い致します<(_ _)>



 近所の桜のつぼみもほころんでましたし、もう春ですねー。頑張るぜ。
 それでは、またw

2010年3月21日 (日) 買収……!?
 ちょいと今日は色々用事で動きまわっていたため、短めの更新で申し訳ありません<(_ _)> 数日ごたごたしそうですが、なんとか落ちついてやることをやるのだ自分……。


 少しばかりここ数日の問題についても言及しますと、
 どうも「誤解」という言葉を規制派が使う傾向を見ることが出来ます。
 「誤解」ってなんでしょうねえ。誤った解釈、になると思うんですが、
 少なくともあの条例案を読んだ段階では「誤解」である余地はないと
 思うんですけどね。「法文解釈でどうとでもなる」「作ったもの勝ち」と
 いう点で……。

 どうも「誤解」という分かりやすい言葉を使い、反対派の舌鋒による
 劣勢、矛盾点・欠陥の明白化を糊塗しようとしているように思えますが、さて。



 ちょっと小耳にはさんだ話ですが、

 円谷プロがフィールズの子会社

 に、なったみたいですねえ。たまにパチンコCMで見かける企業と記憶していますが、テレビ新シリーズとかに関係が出るんでしょうか。パチンコ台企画のためだけだったりしたら嫌なんですが、実際はどうなんでしょう。円谷さんの企画を推す意図があるのでしょうか?

 まあ、前の広告会社さんの時に、実写特撮に疑問符を提示するようなコメントがありましたから、敏感になっているのかもしれませんがw んー、出来ればテレビでゼロやって欲しいんですけどねえ……。


 そういえば、明日はコミケSPなるものが水戸で行われるようで。夏や冬と比べて規模はどんな感じなのでしょうね? 結構、著名サークルさんやいつも見ているサークルさんも参加されている感じですが、さてw

 今回は売る側買う側どっちとしても参加しませんが、ちょっと注目していますw あるいは、春のコミケとして定例化するのかもしれませんねー。

 それでは、またw

2010年3月20日 (土) 奇跡返し希望&アマガミ1周年
 今日は少し早目の更新です。
 と、今日もその前にちょっと見かけた規制の話。

 表現の自由の萎縮招く/古館都議 青少年条例改定案に反対
 (引用元・しんぶん赤旗)

 東京都議会・総務委員会傍聴(3月18日)に行ってきたよー!
 (追記・バーバラ片桐さんのブログ。実際委員会の傍聴に行ってこられたそうで、
  上の引用元に出ている記事の件も本文に載せておられます)

 この記事の真ん中下あたりをお読み頂ければ、と思います。
 (追記・引用ブログの当該個所前後も非常に興味深いです)
 前の記事でも、この条例による規制が本当に青少年の保護になるのか、
 因果関係はどうなのか、という疑問を提示したんですが、
 やっぱりはっきり言えなかったみたいです、因果関係。

 共産党の都議が

 「漫画、アニメ等での青少年の性的描写が青少年の性に関する
 健全な判断能力の形成を阻害するとする学問的知見にはどのようなものがあるか」

 との問うたのに対し、都の担当者は

 「学問的知見は見いだせていない」

 と答えたのだとか。

 ちょっと、これを見て、唖然としました。
 「条例」(地方自治体の法規)で、
 「日本国憲法第21条に明記されている表現の自由」を
 規制しようというのに、この答弁です。
 もう論外としか言いようがない、と感じました。
 本当に「法」に関わる人間がやることなんでしょうか。

 そして、それなのに

 「一日も早く成立させるべきだ」
 「早急に実施を」

 などと言ってしまえる、政党があったとは。
 結構、自分はビックリしています。

 本日、正式に青少年条例改定問題は「継続審議」が決定しましたが、
 どうも私が住む隣府の某首長もかなり気にかかる発言をしたようですし、
 まだまだ注視し、考え、行動しなければいけない、と、考えています。



 さて、雑記本文に行きましょう。
 (本日はバイエルンネタです。サポーター視点になること、ご了承ください<(_ _)>)

 本日、欧州CL準々決勝の抽選が行われました! その結果! ドイツ・ブンデスリーガ唯一のBest8チーム、


 バイエルン・ミュンヘン


 は!


 マンチェスター・ユナイテッド


 と、当たることが決定しました!

 しかも、1stレグがバイエルン本拠(一般的に不利)というオマケつき。


 ……うーわ(笑)。


 2番目に当たりたくなかったチームです。何を隠そう、かの有名な

 「カンプ・ノウn(ry」

 の時、ウチはドイツでそのシーンを目の当たりにしたのです(笑)。

 アレはトラウマ……。当時の現地バイエルンファンの落胆ぶりと言ったらもう、ね。苦笑いするしかねーよ、という感じでしたし。

 しかし! これは逆に捉えれば、チャンスです。どうせ、どこと当たろうが熾烈な争いのはず。そして、バイエルンは未だ発展途上のチーム。若さが渦巻いています。ここに、マンUという刺激を与える、さらなる進化につながる可能性がある、と言えるでしょう。

 そんなわけで、下馬評ではバイエルン不利とか言われてると思いますけど(笑)、それを覆す「オールド・トラフォードでの奇跡返し」を期待していたりしますw まずは、アリアンツ・アレナで一撃を! 待ってろ3月30日ッ!!!w


 あと、日付は20日ですが、更新は19日23時なので、セーフでしょう。


 アマガミ発売一周年おめでとうございますッ!


 公式HPも、声優さん&開発陣コメントからコミカライズ陣イラスト、そして高山先生の下級生トリオ絵まであったりと結構豪華にお祝いしていますねw これからも色々動きがあるといいなー。ときメモみたいに、「アフター」ネタを一人一人掘り下げてくれないかなあ……DLゲームとかでいいですから……w

 そして、「アマガミは現実」。
 あと、寺島さんの七咲スキには共感を覚えざるを得ない……。しかし嫁にはやらn(ry
 また、ゆかなさんのコメント末尾がガチで脳内再生されたのはウチだけではないはずw

 「七咲こそ至高」、これからもそんな風に感じて頂けるSSを用意したいですねえw

 それでは、またw

2010年3月19日 (金) 長兄!(関雲長風に)
 と、本題に入る前に。

 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100318_355520.html

 とまあ、こんな記事を発見したので少しばかり書いておきましょう。
 都青少年条例改正問題について東京都の見解が載っていますが――

 法律、条例の世界において「解釈」という言葉がどういう意味を持つものか。

 即ち、法律、条例というものは、時々の「解釈」によって
 その運用が柔軟に為されるのです。
 時代は、動きます。それを、作られた当時の制定法で色々と対応しなくては
 いけないので、これは避けられないことなのです。

 つまり、上の記事であるような東京都の説明(見解)ですが、
 これはあくまで、彼らが「今、そう解釈してまーす」、と言っているだけの話。

 本当に、ただそれだけの話。

 あの条文であれば、「作ってさえしまえば」、
 後出しで、解釈次第でいくらでも言いようがある、と考えざるを得ません。


 前の雑記にも書きましたが、「今は、どうとでも言えます」。
 しかし、条例が出来てしまい、何時の間にやら、理由をつけて
 「解釈変更」とすることは、運用側――法を使う権力側にとっては、
 些事の範疇に入るでしょう。

 何より、都の説明通りなら、「わざわざ」改正する必要も分かりませんしね。
 結局、「ああそうですか」とは言えない「改悪案」である、と、自分は考えています。

 まだまだこの条例に関する問題は先が長いですので、今後も
 思いついたことがあれば書いて行こうと思っています。
 その場合は、少しばかりお付き合い願いまして、
 想いを馳せて頂けると幸いです<(_ _)>


 ここから雑記本文です。

 出ました。

 前は振られ続けたんですけど、ついに。
 ついに、出ました!

 


 ゾフィー!!!!!!!!
 (しかし、あのバードン戦の南原隊員シャウトは、本当に「引きこもりー!」と聞こえますな……)


 いやー、やっと来ましたよゾフィー缶!w まあ、今回は「シークレット缶」も用意されているので前より出やすいのかもしれませんが、それでも喜びひとしおです。今まで結構買ってきましたけど、一本も出なかったですからねえw

 昔は、ビンの蓋でゾフィーのスターマーク再現したりしましたねえw してた方、いらっしゃいません?w そんなこんなで、色々と思い入れのあるウルトラマン。未だ単品での活躍が異常に少ないキャラクターですが、いつかカッコいい長兄も見られると期待しつつ、味わいたいと思いますw

 それにしても――バルセロナ、半端ねえ……(苦笑)。ブンデスリーガの良心の片割れ、シュトットゥガルトをあっさりぶち抜いて行きました……。やっぱ怖いよあのチーム。8強が決まりましたが、「マジでバイエルンと当たって欲しくない」と思うのは、やっぱりバルセロナですねえw

 さて、CL8強抽選は明日。どんな結果になるか、楽しみです。去年はここでバルサと当たって、ほとんど凌辱される勢いで負けたんですよねえ(笑)。今年は、払拭できるかどうか。ブンデスの地位向上のためにも、バイエルンには頑張って頂きたいところですw

 それでは、またw 

2010年3月18日 (木) しかし、これが始まりでしかないと思います。
 都の漫画・アニメ規制案 出版4団体が緊急反対表明

 少しずつの動きは、着実に何かを動かしているようです。
 少なくとも、そう感じます。反対に回ってくれる可能性がある、
 民主党中心とした都議各位にも普段では考えられないような
 書状数が行っているようですし(これに関してソースを保存しておくのを忘れたんですが……)、
 この問題が周知され始めたのは歓迎すべきところでしょう。
 結論先送りになる見通し、というの記事も出てきてはいます。

 しかし。

 これは、始まりでしかないでしょう。まだその記事通りになるとなったわけではない上、
 仮に、そのように行ったとしても、ただ「継続審議」になる、というだけですから。

 まだまだ、自分で考えて、どのように行動すべきか、考え続けなければならないと思います。
 今しばらく、ニュース系統の記事から目が離せなさそうです。
 (なお、グーグルニュースで「東京都 青少年」と検索すると、
  当該問題に関する記事を効率よく目にすることが出来ようかと思います。
  参考までに……)


 さて、今日は少しばかり別の話題も……。

 

 この間赴いたアニメイトで

 「これだ」

 と、自分の中で何かがひらめき、購入したこの漫画。古代ローマ人の温泉、風呂スキをテーマにした

 『テルマエ・ロマエ』

 という作品です。古代ローマの浴場技師が、現代日本の風呂文化を目にして――というお話なのですが、もう十回以上読み返すほどお気に入りの作品になりましたw

 ローマで温泉――当に、ウチの好みにドストライクだったのですよw
 で、今日驚いたのは……この作品が、

 マンガ大賞2010に選ばれた

 というニュースでしたwww いやー、驚きましたね! ローマスキーで温泉スキーという項目の方々が魅かれるだろうな、とは思っていましたが、まさかそこまで評価が高いものであったとは!w

 しかし、この作品は読んでいると分かりますが、

 非常にユニークです。

 湯だから、とギャグを言っているわけではありません(笑)。“真のローマ人”、ローマ浴場技師ルシウス・モデストゥスの「風呂」にかける情熱、そして現代の浴場文化を目の当たりにし、貪欲に吸収しようとする姿勢、私生活や公人・ローマ人としてのルシウスの奮闘、空振りなどが非常に面白おかしく描かれていまして、かなり微笑ましいのですw 実在の皇帝なんかも出てきますし、歴史の出来事とも絡めてストーリーが展開することもあって、ローマ史モノとしても楽しめますよ。

 そんなわけで、おススメの一冊ですねw ご自宅のお風呂に入りながら、気軽に読むのにぴったりの作品かと思いますw ご興味を持たれましたら、是非どうぞw

 それでは、またw

2010年3月17日 (水) もう少しばかり。 上
 いよいよ日も少なくなってきて、こんな不意打ちのようなカタチに
 対応しなくてはならない現状に天を仰ぐばかりですが、
 少なくとも都青少年条例改正問題に気付いてくれる人は増えているように
 感じられます。もう少し、お付き合い頂ければ幸いです。

 さて。本日は、「この問題が表現の自由規制につながる」ということについて、
 もう少し具体的に思う所を書いておきます。

 なんで、この問題が、「表現の自由規制に繋がっ」て、
 「日本の漫画、アニメをはじめとする創作文化に大きな悪影響を与え」るのか。
 それは、私の考えでは、そのひとつは
 「あるものを書けなくなる」恐怖があるから、です。
 都青少年条例改正案は、創作の世界においてでも「実在する事象を表現できなくなる」という
 危険をはらんでいる、と考えるのです。



 ……ちょっとその前に。今回の「非実在青少年」に及ぶ創作への事実上規制は、
 「実写の児童ポルノ」規制とは
 全く違う意味を持つに到る話である、ということを、まずご理解いただきたいと思います。

 確かに、実写の児童ポルノは制限されてしかるべき存在です。
 それは何故か。実写の児童ポルノには、実際に被害を受けている
 生身の人間が介在しているから、です。
 児童の個人法益を、大人から守る。その観点で、実写の児童ポルノに
 関する問題では、制作その他を防ぐための立法が考えられるところでしょう。
 実際に被害者への人権侵害が起こる事案に対する規制ですから。

 この意味で、明確に「児童ポルノ」の定義を実写に限った上で
 厳密な法文によって制作を防止することは、考えられるところです。


 しかし、今回は違います。
 問題点は、前の記事でも指摘したとおり。とにかく定義があいまいで。
 どうとでも解釈可能、適用可能な条文です。

 「18歳未満」という「青少年」定義も広すぎます。
 民法に照らせば、日本人は、女性は満16歳から結婚可能です。
 例えば、7歳と17歳の性知識についての差は言及するまでもないでしょう。
 同一平面でぶった切っている時点で、論外です。
 また、18歳未満の恋愛が0である――恋愛は、人間が動物である以上
 性的な行動を伴う可能性があります――なんて世界は、
 あり得ないと考えていいのではないでしょうか。

 青少年にも、性的行動の自己決定権はあるのです。
 好きな子にキスをする、抱きしめあってみる――誰でも、考えられる、普通の行動です。

 もう少し。漫画やアニメはじめとする創作物への流通規制が、
 本当に「青少年への保護」になるのでしょうか。
 因果関係は、ちゃんと立証されていますか。
 上の「実写の児童ポルノ」であれば、明確な話です。
 被害も、保護すべき法益も。
 しかし、今回の案は、――なにひとつ、明確具体的ではない、と、考えます。
 そのままで、広範、恣意解釈可能で無制限拡大可能な、粗悪な条例を
 強引に通そうとしている。

 問題は、当にここにあります。
 拙速、性急。議論で問題点が出来る前に、作り抜けよう。
 この案を作った大人達が勝手に思っている「青少年保護の望ましいかたち」を
 一方的に通そうと考えている。

 そう考えられても、おかしくない動きだと思います。





 ……さて、ちょっと話が逸れました。
 ここから、本題。

 以下、続きます。

2010年3月17日 (水) もう少しばかり。 下
 以下、続きます。

 即ち、「あるものを書けなくなる」という恐怖。どういうことか。

 創作の段階で、条例案に書いてあるような事柄を否定する。
 恣意的に、主観的に、広範に否定出来る、という事実。
 これは、どういうことに繋がるのか?

 そのひとつ、考えられるのは「現実世界を創作物に反映させられなくなる」ということ。

 「あること」を、くさいものにふたをする原理で、「ないこと」にする。
 青少年に「リアリティの無い、非現実的な世界」だけを見せる作品しか世に出ない。

 何故なら、そういうのを描いて、現実に流通しなくなるのは困るから。
 だから、実際にあること――を、創作段階で強固に過剰に自主規制することになる。
 この帰結は、そういうことではないでしょうか。


 人間が考えられるもの、世に存在するものを、
 「創作物」としてさえ表現することが出来なくなる。
 「表現」の質低下、――果ては終焉、が目に見えるように思います。
 今回の条例案を見れば分かる通り、どんな「(規制する側にとっての)毒」に対しても
 同じ処方箋で文句がつけられるのですから、大げさなことを
 言っているわけではないと思います。

 前に提示したとおり、優れた漫画や小説でさえ、やりようによっては
 世に出る前にお蔵入りになる。
 これからは、創作段階でチェックが入って×になるわけですから。
 過剰な自主規制の誘発、そして創作が委縮する。
 これが「表現の自由への規制になる」「文化への悪影響になる」という意味です。
 今回の条例改正は、そのような類のこと
 ――「表現の自由」に対する、無制限の、広範囲に渡り得る規制――を、
 事実上、堂々とやる結果になるわけです。



 最後に。

 この一連の流れは「表現の自由」に対する無思慮な強姦、輪姦――
 ――これを、凌辱するものである、と。
 「憲法で保障された人権を、誤った方法で縮減するという蛮行」を、
 遂行している流れなのですよ、と。

 自分は、そう言っていいと考えています。


 それでは、またw

2010年3月16日 (火) 引き続き、もう少しシリアスな話。
 昨日はやたらと重い文章だったと思いますが、
 本日も宜しければ、少しお付き合い頂ければ幸いです。
 それほど異常な状況で、今後どうなるか本当に懸念されるからです。

 本日、少しばかり、昨日の件についてメディア上にも記事が出るようになりました。
 その記事から、自分が「?」を浮かべたところを書いてみます。

 (引用元・毎日新聞
 都小学校PTA協議会の新谷珠恵会長は
 「自分と同じ年ごろの登場人物の過激な性描写が、
  未成年の心にどんな影響を及ぼすのか、考慮することが必要だ」
 と話している。

 (引用元・朝日新聞 ※午前1時頃追加)
 一方、都小学校PTA協議会は
 「目をふさぎたくなるような漫画などが書店に置かれている」
 として改正案成立を各会派に要望した。

 はっきり言いましょう。「あるものを無い」ということにする、
 そういう社会のほうがよほど問題が大きいと思います。

 思うに、むしろ、学校での保健教育などで性教育をしっかりすることが
 先決であり、性行為についての知識と、刑法犯罪など、ダメなことを教えれば済むことです。
 あとは、受け手の問題。
 判断するのは、あくまで読み手でしょう。
 表現する側を縛りに来る話ではない筈です。

 「目をふさぎたくなる」って……完全に貴方達の価値観ですよね、それ。
 そして「どんな影響を及ぼす」んでしょう……?
 きちんと、論理的に、申し述べて欲しいです。
 また、何が「過激」なんです? どこから?
 はっきりとした定義がありますか。

 「貴方達が、気持ち悪いと思うところからですか?」

 (引用元・読売新聞
 里中さんらは「規制によって、出版が事実上制限され、日本が誇る漫画・アニメ文化が衰退する」
 「悪い漫画といい漫画を区別できるのか」などと訴えたが、
 都青少年・治安対策本部は
 「すべての性描写が規制されるわけでなく、大人への流通も制限されない」
 として、漫画家の創作活動には影響しないと反論している。

 違うんですよ。というか、違うの分かってて言ってるんでしょうけど。

 あの条例だと、いくら何やら本部さんが綺麗事を並べようが
 「規制の可能性が現出する」んです。

 貴方方は今、どうとでも言えます。

 しかし、条例が出来て、運用の段階になって、
 運用側(審議会)の主観で「この性描写はダメね」と
 なるんですよ。そういう条例、そして改正案なんです、アレ。
 昨日も具体例で少しやってみましたが。

 だから、大問題なんです。何やら本部さんの反論は、成り立ちません。
 主観、恣意による「表現の自由」への規制が、簡単に、条例を基礎に達成されます。

 そうすると、そういう系統のものは売れなくなります。

 当然、制作段階――クリエーターの創作段階で、編集者その他が、
 そういう表現に抵触するんじゃないか、と思われる表現を
 カットしていかざるを得ないことになるわけです。


 あらゆる創作活動に、影響が考えられます。
 影響が無いわけないでしょう。


 自分などは、上のように考えます。
 抽象基準や主観で、「表現の自由」を、
 基本的人権を侵害しようとしている動きなのだろう、と。


 出来れば、もっと多くの漫画家さん、小説家さんはじめ、有名クリエーター系の方々に
 この問題に関して声を上げて欲しいところです。
 自らのブログ、ツイッタ―、あるいはHPの日記でもいいですが、
 意見を主張する場を持っておられる方は、特に。
 名前を出すだけでなく、自分の肉声にて。
 そうでなくても、是非とも。それで効果に直結するわけでは
 ないと思いますが、「こうなると思うんですけど」「こんなことがあるんですが」と
 肉声で語ることは、少なくとも何かを惹起する可能性があると思うので。
 単純に考えても、少年誌系、少女漫画誌系、
 このあたりの漫画家さんにとっては、特に死活問題に繋がる話だと
 思いますから、是非、考えてもらえないかなあ、と。

 もしかしたら、明日ももう少し書き足りないことを書くかもしれません。
 その場合、シリアスな話題三日連続になって申し訳ないのですが、
 お付き合い頂ければ幸いです。

 それでは、またw

2010年3月15日 (月) 「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」問題について 上
 本日は、少しばかり深刻な話題について思う所を書いておきたいと考えます。
 所謂「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」問題についての話です。

 以下、問題になっている「東京都青少年の健全な育成に関する条例」第二条の一部、第七条、
 「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」第二条の一部を記載しておきます。

 ※なお、この場所以外にも問題と思われる箇所は相当数なんですが、
 今日の雑記では取り敢えず話題になっている「非実在青少年」という言葉に
 スポットを当ててみよう、と考えています。


 ~東京都青少年の健全な育成に関する条例~

(※以下、条例から引用)

 (定義)

 第二条(抄)

 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
 一 青少年 十八歳未満の者をいう。

 (図書類等の販売等及び興行の自主規制)

 第七条

 図書類の発行、販売又は貸付けを業とする者並びに映画等を主催する者及び興行場
 (興行場法(昭和二十三年法律第百三十七号)第一条の興行場をいう。以下同じ。)を
 経営する者は、
 図書類又は映画等の内容が、青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、
 又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあると認めるときは、
 相互に協力し、緊密な連絡の下に、当該図書類又は映画等を青少年に販売し、頒布し、
 若しくは貸し付け、又は観覧させないように努めなければならない。

 (平四条例一九・平一三条例三〇・一部改正)

(引用終わり、太字表記、(抄)の表記は管理人による。
 なお、下の改正案においては、太字の部分が更新されますよ、ということを言っています)


 ~東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例~

(※以下、条例案から引用)

 第二条(抄)

 第七条中「青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、
 又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの」を
 「次の各号のいずれかに該当する」に改め、同条に次の各号を加える。

 一 青少年に対し、性的感情を刺激し、残虐性を助長し、
   又は自殺若しくは犯罪を誘発し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの

 二 年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を
    想起させる事項の表示又は音声による描写から
    十八歳未満として表現されていると認識されるもの
    (以下「非実在青少年」という。)を相手方とする又は非実在青少年による
    性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を視覚により認識することができる方法で
    みだりに性的対象として肯定的に描写することにより、
    青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し、
    青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの


(引用終わり。太字表記、(抄)の表記は管理人による)


 まずはじめに。私はこの問題に対して、条例制定反対の立場です。
 基本的人権、表現の自由に関わる話題であり、
 創作物の可能性を縮減させる方向に繋がる話だからです。

 次に、自分の意見であって、共感を求めているとか、そういう話ではありません。
 自分はこう考えている、そのことを、書いておきたかったのです。
 そして、少しでも思うところがあれば、どうか、御自分で、この問題について考えてみて下さい。
 また、お願いです。もし、この条例制定に反対、ということならば、声を上げてみて下さい。
 ツイッターでも、世間話でも、ブログでも、掲示板でも、反対派の方々へのお便りなどでも……。
 

 以上を前提に、以下の話を読まれる方は、お読み頂ければと思います。

 また、明日、漫画家さん達もこの条例改正に反対を表明する、とのことです。
 インターネットをはじめ、情報を拾える人は是非とも拾って頂きたいと思います。

 以下、続きます。

2010年3月15日 (月) 「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」問題について 中
 以下、続きです。

 なお、この問題についてのリンクを貼っておきます。
 なんの話をしているんだろう? という疑問をお持ちの方は、
 宜しければ下のリンクをご参照ください。

 現在問題になっている動きについて直接扱っておられるサイト。
 東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト
 「非実在青少年」規制問題・対策まとめ
 東京都議会の条例改正によって影響があるアニメ・漫画・ゲームの例
 保坂展人のどこどこ日記(規制諸法制改悪反対派の前衆院議員・保坂展人氏のブログ)

 その流れに属する問題についてのサイト(児童ポルノ法問題など)。
 警察庁の『漫画・アニメ・ゲーム表現規制法』検討会問題まとめ @Wik
 STOP!今そこにある「漫画・アニメ禁止法案」





 さて。

 上記サイトでも明らかにされている上、自分が条例を読んでもそのように思いましたが、
 問題になっているこの東京都青少年健全育成条例が案通りに改正され、
 現行の条例と合わせて存在するようになると、行きつく先は
 「マンガやゲーム、創作物一般の衰退、将来的な壊滅」、と考えます。

 この条例改正の問題点ですが、端的に言えば、
 「非実在青少年」を条例の対象にしていることです。
 即ち、絵、イメージ、声での表現でも
 “18歳未満に見えれば流通制限の対象にする”と明言していること。


 この条例改正案にどのような問題があるか。
 分かりやすく、限られた時間で端的に申し上げると、

 「どれが18歳未満、どの程度が18歳未満か、具体的基準なんてないのに、
  規制に入ろうとしている
 (規制対象が規制側の主観で自在に広げられることになる)。
  そして、表現の自由を縮減させ、創作物の未来を抹消する結末になる
 (解釈次第で、多くの創作物が青少年に届かなくなるわけですから、将来的には……。
  また、今、書いている人たちも――)」



 この改正条例が通れば、どうなるか。

 たとえば、キスをしているシーンが出て来る創作物の登場人物が18歳未満か、そうでないか。
 規制側が「18歳以上」と判断すれば、それで「流通規制」です。

 まず、18歳未満がそういう行為に及ばない、と主張する人は、
 ……どこの人、でしょう? 少なくとも、自分は理解不能です。
 18歳未満で恋しない人――いないとはいえないはずです。
 結構いらっしゃる、と、言えるんじゃないでしょうか?
 そういう少年少女がキスするシーンを書いただけで、アウト。
 つまりは、そういうことが起こる条例です。
 そういうことを書いた表現物を、普通の流通から排除できる条例です。

 そして、次に、18歳ラインの判断に、恣意性が入らないわけがない。
 はっきり言いましょう。
 判断する人が「きにいらないか、きもいかどうか」で、
 有害と決定するかどうかが決まってしまう、ということです。

 明確性の原理。

 刑事法で出て来る用語ですが、この「非実在青少年」の定義は、
 この原理に真っ向から挑戦しているように見えます。
 そして、その「恣意」により、あらゆる創作物が、
 一方の論理から「悪」として断罪される可能性が発生する、という事実。
 自由な創作とその発表に対して、脅威となることでしょう。
 自分は、そう考えています。



 まず、ここまででも、自分が考える問題点は述べられたかな、と思います。
 さて、以下に、上の話をもう少し具体的に書いておきたいと思います。

 以下、続きます。

2010年3月15日 (月) 「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」問題について 下
 以下、続きです。

 この条例はどういう解釈が出来るのか(改正案前も含めて)。 

 つまり、「デスノート」は、青少年が見てはいけない表現物なんだそうです。
 「ドラゴンボール」だってそうなのかも!

 結局、そういうことになろうか、と考えます。

 例えば、デスノートは、思いがけず凶悪な神の力を手にした少年が辿る、運命の物語。
 ドラゴンボールは、ドラゴンボールを巡って、孫悟空たちが繰り広げるストーリー。

 それを、条例の論理で規制してみましょう。可能です。
 まず、「殺人」という行為。一般に残虐行為と言えます。
 ――デスノートには欠かせない表現です。
 「暴力」という行為、これもまた、一般に残虐行為の一種と言える程度も存在するものです。
 ――ドラゴンボールでは、戦闘が重要な構成要素です。

 これらが「残虐性を誘発する」、と言ってしまえば、条例に抵触することになります(条例第七条)。

 なので、上の条例で「青少年は見ちゃダメな作品」と言えます。
 言うと、この手の表現がある創作物は、そういう年代(上記参照・18歳未満)を対象には
 販売、閲覧に供することができなくなります。
 それがどれだけ優れた価値をもつ作品であろうと、
 「緊密な連絡の下に、当該図書類又は映画等を青少年に販売し、
 頒布し、若しくは貸し付け、又は観覧させないように努め」
る義務が発生します。

 ネコも杓子も、簡単に、条例の対象となり得るわけです。
 そういう条例になっているんですから。
 18歳未満にも読んでもらえる作品には、表現の、主観に基づく規制が
 事実上かけられるわけですね。


 次に、改正案で、少年少女の恋愛を構成要素にした作品が具体的に危険になります。
 なにせ、数字が入りましたからね。具体的に規制するぞ、と、取れます。
 さて、そんな作品では、キスしたりしてますよね、少年少女。

 具体的な名前を借りると。

 「涼宮ハルヒの憂鬱」、危ない危ない。
 「ゼロの使い魔」? とんでもない!

 と、いうこともありえるんですよね。
 両者とも、キスシーンが明確に存在します。
 そして、それらが
 「十八歳未満として表現されていると認識されるもの(以下「非実在青少年」という。)を
 相手方とする又は非実在青少年による
 性交類似行為に係る非実在青少年の姿態を視覚により
 認識することができる方法でみだりに性的対象として肯定的に描写すること」
(条例改正案第二条)
 に当てはまる、と言われてしまえば、抵触です。
 だって、そういう解釈が可能な条例案ですから。

 そういった類の作品、青少年が購入不可能になります。
 作品の中で、16歳同士が愛し合うことだってありますよね。
 少年少女の甘酸っぱい恋のお話。

 それを、「18歳未満の情事ね」と断罪されれば、
 「緊密な連絡の下に、当該図書類又は映画等を青少年に販売し、
 頒布し、若しくは貸し付け、又は観覧させないように努めなければならな」
くなり、
 青少年は、購入できなくなってしまう。

 さて、私の愛するサブカルチャー文化は――果たして、どうなってしまうんでしょうね。
 上記の作品に於いては、「青少年」が、購入層として非常に大きな役割を担っているはず。
 青少年層に買われなくなったら、どうなるんでしょう?
 そして、青少年のうちにそういう作品に影響を受けた子が、
 将来的にサブカルチャーを担うことになるはず。
 とすれば、それら作品が、青少年に届かなくなると――?
 サブカルチャーの未来は?



 大騒ぎになっているのは、思うに、そういう危惧を抱くから。
 こんな社会に育つサブカルチャー、どうなるんですか?

 そしてそれは「表現の自由の規制」でしょう? 青少年保護の名を借りた。
 あらゆる媒体の表現に規制がかかるんですよね、結局。
 子供から大人まで、広く読まれるであろう作品の、数多くに。
 (なお、この視点ではちばてつや先生のHPにある
  「と思います」という漫画が、共感できるものでした)

 多様性、という言葉があります。
 自分の価値観に合わないものも存在するんです。
 それを覆い隠すなど、当に「蛮行」です。

 そんなわけで、これは「創作物」の岐路だと考えます。
 日本のサブカルチャー文化がどうなるのか。
 私も、今からもう一歩真剣に考えてみます。
 そして、まずは、ここに、自分の考えを記しておきました。

 それでは、またw

2010年3月14日 (日) ドイツ菓子
 友人に頼んで買ってきてもらいました。

 

 ドイツで売っていたへーゼルナッツ入りチョコレートウエハース「Hanuta」ですw おそらく、読みは「はぬーた」。ドイツに居た頃はけっこうお世話になっていたお菓子のひとつですねw ドイツ原産かどうかは定かではありませんが、他の国では見なかったような……。しかし、ドイツから帰って何年も経ちますが、未だに売っていたところを見ると、不動の人気を持つお菓子なのだと思いますw

 日本でドイツのお菓子といえば、恐らくグミのHARIBOが有名だと思いますが、こういうチョコレート系統もかなり充実しております。このHanutaは一見すると「ビック○マンチョコ」ですが、味がですね……

 実に、濃厚

 なんですよw 「ザクとは違うn(ry」と言いたくなるくらい、密度(?)が高いんです。○ックリマンチョコの1,5倍くらい味の濃さがある感覚……とでも表現すればいいでしょうか。似たものは多いですが、日本では味わえないんですよね、これ。

 食べた瞬間に懐かしさが広がりましたねw 俺、ドイツに行ったら、Hanuta大量に輸入するんd(ry 何にせよ、ドイツにお越しの際には是非ともお試し頂きたいお菓子ですw スーパーで普通に売ってますよー。

 それでは、またw

2010年3月13日 (土) 来客
 来客&飲みで遅くなりました。しかしアレですな。飲んでも大して酔いもせず、飲み終わる頃にはほぼ素面、というのはどうなんでしょう(苦笑)。うむう。

 何の更新も無しでは寂しいので、果物の写真でも。

 

 毎年春の風物詩、土佐名物の文旦です。いつもは実家が取り寄せているんですが、それが尽きて嘆いていたところ――スーパーで、ばら売り発見(笑)。しかも朝市ですごく安くなっていたので、いくつか衝動買いしてしまいましたw 果物はいいですねえ……。特に珍しい系統の柑橘は、見ていると和みます(おかしいでしょうかw)。欧州系の絵に果物を題材にしたものが散見されるのも、そういう理由があったりするんでしょうか?w

 これ、置いているだけで結構良い香りがするんですよ。食べたら美味しいですし、一石二鳥ですねー。皮ごと食べて苦みを楽しむか、むいて甘みを楽しむか、選べるのもまた良し。在庫が尽きればしばらく食べおさめ、というのがちょっとさびしいところですね。

 それでは、またw

2010年3月12日 (金) 画面は寒そうなのに
 激しく、熱い戦いでした。本日は昨日の欧州CL観戦記をお送りいたしますw 興味無い方、そしてヴィオラファンの方、誠に申し訳ありません)

 UEFA CL 決勝トーナメント一回戦 2nd leg
 @アルテミオ・フランキ(ACFホーム)

 ACF Fiolentina 3-2 FC Bayern

 ※二戦合計4-4、しかしFCBアウェーゴール有利判定で勝ち抜け。

 得点

 バルガス(ACF)
 (ブットよ……(--; バルガスの寄せが見事)
 ヨヴェディッチ(ACF)
 (……実は、アシストのジラルディーノがオフサイド)
 マルク・ファン・ボメル(FCB)
 (三人惹きつけたリベリーも凄いですが、ピンポイントグラウンダーシュートも凄かった!)
 ヨヴェディッチ(ACF)
 (直前にジラルディーノが芸術的ヘディングアシスト。カッコよかったー)
 ロッベン(FCB)
 (「ワールドクラス!!!!!」としか言いようのない25mシュート。フレイですらノーチャンス)


 いやー、久々にしんどい試合でしたーw まあ、CLらしいと言えばらしいんですけどね。そして、恐らくピッチに立っている選手たちは地獄だろうな、と思えるような強風&氷雨。見ているだけで寒さが伝わってきましたね。

 そんな中で始まったこの試合。前節、明白オフサイドゴールでバイエルンが戦前スコア的には有利でしたが、しかし、そこはヴィオラのホームスタジアム。異様な空気とブーイングが渦巻き、ヴィオラを全力で後押しする空気がありましたね。

 立ちあがりは両チーム共に低調に見えました。恐らく、ボールが大きく動くほどの強風でパスの落下点が定まらなかったり、ピッチが降雨&低温でボールが滑りやすくなっていたりで、ゲームを落ち着かせることが出来なかったのでしょう。

 ヴィオラは流石、イタリアのチームと言った守備。ロッベン、そして病み上がりとはいえリベリーを完全に抑えにかかります。対するバイエルンはディフェンス不安。本来CB二枚看板であるはずのアルゼンチン代表・デミチェリスが怪我で不在の上、左サイドバックには――ディビット・アラバ。なんと、
このアラバさん、十七歳(誇張でもなんでもありません)。ファン・ハールの若手重視方針は理解しているつもりでしたが、まさかこの舞台でコレをやってくるとは、と、絶句ものの起用でしたねえw 一応、オーストリアA代表として試合には出ていますので、大舞台経験は0ではなかったのでしょうが……。

 で、そこは当然ヴィオラも狙ってくるわけで。攻撃優秀なれど守備は普通の右サイドバック、ラームの方も併せ、積極的に仕掛けてきます。徐々に押されたバイエルン――と、そんな中、ヴィオラの一本のミドルシュートが試合を動かしました。

 パッと見、なんの問題も無いシュート。ワンバウンドはしていましたが、プロであれば抑えるだろうなー、という感じのものでした。

 ところが……

 なんとキーパーのブット、それを大きく前に弾く……! 形としては、2002W杯決勝のカーンがブラジル戦で(恐らくは怪我の影響で)やったミスに酷似していたと思いますが、とにもかくにも予想外のこぼれ球にACFのバルガスが走り込み、果敢にシュート、ゴール。ACFが先制を果たしたのでした。

 バイエルンにとっては、考えたくなかったシナリオでしょう。なんといっても、1-0では敗戦決定です。ACFが先のバイエルンホーム戦で1点を奪っているので、アウェーゴール差でこのスコアではACFが勝利なのです。というわけで、バイエルンも怒涛の攻めを開始。前半終了の少し前には、ロッベンが1対1で決定的な場面を演出しますが、GKフレイの前に惜しくも得点ならず。このまま、試合は後半へ突入します。

 で、後半。アラバは少しずつクオリティを見せ始めるも、相変わらずピッチや風の状態もあってか不安定なバイエルンDF。それをあざ笑うかのように、ACFが二点目を奪って行きました。右サイドを軽々突破するや、ジラルディーノがパスをヒールであわせ、フリーのヨヴェディッチがゴールに蹴り込んで2-0。この直前、危険なプレーをブットが身体を張って防いでいましたが、このゴールはどうにもならず……これで、バイエルンは更に危地に立たされました。……でも実は、後から見ると、ジラルディーノオフサイドなんですよねえw これで、1戦目のクローゼと合わせ、プラスマイナス0、と言ったところでしょうか?

 以下、続きます。

2010年3月12日 (金) 上雑記の続きです。
 以下、続きます。


 しかしながら。

 バイエルンの有利なところは、1-0だろうが2-0だろうが

 「1点決めればいい」

 ので、姿勢を変える必要がなかったところでしょうか。1-1なら勝ち抜け、2-1でも延長戦に持ち込めますからね。なので、点差と状況の割に、チームに焦りは見えなかったように思えます。

 その落ち着きがもたらしたものかどうか。これまでほとんど活躍なしだったリベリーがDF3人を惹きつけ、中央のファン・ボメルにパス→ダイレクトシュート。ボールは見事ゴール左隅に消え、バイエルンが2-1としたのでした。

 短時間にゴールが動く展開、落ち着かせるのは容易ではありません。その直後、再びACFの得点。左サイドをするすると抜けて行ったACFは、バイエルンCB・バードステューバーのまずいマークもあって、ジラルディーノが見事にヘディングでボールを落とし、そのまま駆け寄ったヨヴェディッチがバイエルンCB・ファン・ブイテンのキック空振り直後にシュート、GKブットの股を抜け、ボールはあざ笑うかのようにFCBゴールへ……。

 これでスコア3-1。歓喜のヴィオラファン、そして選手たち。対するバイエルンは、流石に焦りが見え始めたような気がしました。

 しかし。

 後から考えると、この段階でもバイエルンは「1点取れば勝ち」だったわけです。スコアが3-2で負けても、アウェーゴール通算で勝ち抜けが決まりますからね。

 なので、恐らくはヴィオラは守備をがっちり固め、逃げきりを図ってくるだろう、と、画面の前でウチは悲嘆にくれておりました(笑)。

 ――ですが。

 その目論見が形になる前に――ヴィオラ歓喜のゴールの、わずか、1分後。(以下、実況をそのままお伝えします)

 「しかし、これで次一点差になるとアウェーゴールでバイエルンが前に出る形です」
 「そうですね、ただフィオレンティーナ……お?」
 「ロ、ロッベンだああああああああ!!!!」
 「ぉおーーー!? あっはっはっは……」
 「なんというゴールだあああああ!!!!」


 とまあ、この実況からも分かるように(笑)。

 「そこからそのシュート撃つか、入るか!?」という、まさに「超シュート」――距離にして25メートル、ディフェンスの寄せ? 気にしない、そしてキーパー・フレイが触れることも出来ないゴール左上への高速シュート――で、バイエルンが3-2と一点返すことに成功しました。

 ワールドクラスって、こういう時のために在る単語なんだね……と、感涙のウチ(笑)。オラニエの戦士達に乾杯を!w いやー、ほんと、芸術を見させて頂いた気分でしたw

 これで、バイエルンが半歩リード。試合は、この後も一進一退でどちらにもチャンスがありましたが、結局バイエルンが上手く凌ぎ切り、ゲームは3-2で終了しました。試合に負けて、CLに勝つ。当に文字通りその形で、バイエルンはBest8進出を決めましたw


 ……いやー、疲れたー……w 次がどこになるかは分からないんですけど、まさかBest16段階からここまでの試合になるとは。相手はセリエA10位ということを考えても、やはりCLにはチームの底力を引っ張り出す何かがある、と思わざるを得ません。そして、良いゲームでした。こういうゲームを日本で、生で見られるようになるとは……いい時代になったものですw 3月19日、Best8の対戦組み合わせ抽選が楽しみですねw


 そういえば、レアル、負けたんですねえ。んー、やっぱりCLは何が起こるか分からない。あるいは、CL決勝がサンティエゴ・ベルベナウ、ということが逆にプレッシャーになったのかも。


 それにしても。

 本日のバイエルン、オランダのファン・ボメルが強烈ミドル、同ロッベンはワールドクラスゴール。

 裏試合・アーセナルではデンマークのベントナーがハットトリック。

 ……日本、厳しいグループですね(笑)。

 それでは、またw

2010年3月11日 (木) 相棒8 最終話 「神の憂鬱」 上 (ネタばれあります)
 ……いや、一個下の雑記で、思いのたけは一回打ち明けましたが、ここでもう一回言っておきましょう。



 相棒素晴らしいよ相棒。



 個人的に紛うことなき神回認定でした。いや、もう界王回でも界王神回でもいいですよ。息をしてるか自分? と思う程、身体の芯から痺れる怒涛展開の連続――いやー、堪能しましたあw


 では、名残惜しきシーズン8ラストの感想、最初に総合感想から行ってみます。


 みんな、カッコよすぎ。


 なんて魅力的なんですか、貴方達。

 右京さん、神戸君、イタミン、伊達警視、大河内監察官――どこまでも「漢」で、己の正義を貫く姿がカッコよすぎて、唸りっぱなしの約1時間40分でしたね。ゾクゾクしました。皆サイコー、ありがとー! と、ライブ風に叫びたくなるほどに……。




 さて、以下に個別感想をば。今日は盛りだくさんw


 ・監察が周知されたのは貴方のせいでは?

 大河内監察官……(笑)。

 ・カレーを食べる監察官

 お好きなんでしょうか? 日常の彼が出て来ることはあまりないですから、貴重なシーンでした。

 ・社会派相棒

 最終回は全編社会派モード。凄まじいばかりの重さでした。天下り、産業スパイ、「監視社会」等々。んー、ずっしり来たなあ……。

 ・カッコいい人々

 激する神戸君、上層部に意見する、そして身体を張って捜査妨害を阻止するイタミン、いつも通り己の正義を貫く右京さん、職務に忠実な監察官。上述しましたが、誰も彼もカッコよすぎる。

 特に、イタミンのアツい漢ぶりは半端ではありません。イタミンファン必見。というか、アレは


 映画版のジャイアン


 ではないのか……(笑)。

 ・「では、ごいっしょに」。

 トリオ捜一を上手く操縦する右京さん。手慣れたものですな。

 ・カリッ

 久々の大河内ラムネバイト。そういえば、今日はカンベソンも「カリッ」やってましたね。ワインバーで。アレはナッツかなんかだったんでしょうか?w

 ・予告編の神戸君のコメントは右京さんに向けたのだと

 思っていましたが、違ったんですねー。「僕が監視されていたんですか?」ってやつ。意外でした。

 ・踊る的な感覚

 今回のシステムといい、水野美紀さんといい、踊る大捜査線を見ているようなイメージもありましたね。ただ、ベクトルは全く違ったのですが。

 ・神戸君の真実

 本邦初公開、「何故カンベソンは特命にやってきたか」。なるほど、一石二鳥を狙った警察庁上層部の采配だったわけですね。「楯はつかないが意見ははっきり申し上げる」カンベソンを、システムの早期完成(カンベソンはコレに反対)まで計画から遠ざけつつ、システム利用の部署のキーになる予定の右京さんを監視させ、かつ神戸君との相性を見る。伏線回収、お見事でした。

 ・空気読めない課長

 シリアスなシーンで二度も「コーヒー頂戴!」と乱入課長。特に最後は良いシーンが台無しでしたね(笑)。

 ・「たまにああなる」

 漢気を見せたイタミンに対し、典型的組織官僚の内村刑事部長が一言。なんともとぼけた感じで面白い瞬間でした。

 ・黒い正義

 小野田官房長、今回も暗躍。どちらかというと反特命的でしたね。シーズン1で神戸君が小野田官房長に与していたのを思い返すと、丁度コントラストを描いていて興味深いところです。

 ・黒い正義、論破される。

 これもまた珍しいことですが、お話の最後に小野田官房長が右京さんに論理負けを喫するシーンが。最後、去る右京さんの後ろ姿に彼が向けた視線には何の意味があったのか……。扱いづらい、と思っていたことだけは確かでしょうがw

 ・「組織ではなく、自分に従えばいい」

 これも、S8第一話のカンベソン諸台詞と併せて考えると興味深いところ。見事に心の変化が見て取れます。


 以下、続きます。

 

2010年3月11日 (木) 相棒8 最終話 「神の憂鬱」 下
 以下、続きです。


 ・予想が当たった(笑)

 大河内監察官構想・日本版FBI。予告の台詞からコレが来るか、と思っていたら、半分くらい当たりましたw ちょっと嬉しかったですね。

 ・また見てみたい伊達元警視

 ラスト、警察から「退職」になった伊達警視ですが、民間のどっかで活躍して再登場しないかなあ、というくらいのキャラクターだったと思います。上手く監督さんがキャスティングしてくれればいいんですけどねー。

 ・神戸尊の決断

 ようこそ、『男の世界』へ……。警察庁での新進なる顕職復帰を断り、敢えて「壁際」特命に残る決断。「組織人」から脱した神戸尊の覚悟を垣間見ました。

 ・「ようこそ、特命係へ」

 右京さん、真の特命となった神戸尊警部補に語りかける……。素晴らしい。シーズン8は当に、この台詞につなぐために存在したと言っても過言ではないでしょう。名実ともに「新相棒」が誕生した瞬間でした。

 なお、空気読んでください課長(笑)。

 ・そう考えると

 今まで、右京さんがカンベソンを疎んじていた(ついてくるなオーラを出していた)のも何となく理解できる気がします。要は、「庁内S」、組織の論理で動く人間は土壇場で信用できない、という想いがあったのではないか、と。特命の行動力、そして真実解明度は、組織理論の埒外にあってこそ発揮されるものですから。実際、S8第一話ではそうでしたしね。

 恐らく、次シリーズからは(あれば)そういうこともなくなるのでしょう。「特命係・神戸尊」、真の相棒としての活躍がS9では(あれば)期待されますね。

 ・裏相棒3が見たかったな……(--;

 最後に、ちょっと愚痴(笑)。映画版がないとはいえ、裏相棒見たかったな……orz


 いやー、素晴らしかった。神回と言ってしまって構わんのだろう? と、どっかの弓兵さん風に言ってしまいたくなる、そんな最終話でした。尺的にも、スクリーン上映に耐えられる逸品……そして、相棒が無い半年がはじまる・゚・(ノД`;)・゚・ きっついなあ……(苦笑)。

 是非ともシーズン9を! と天に祈りを捧げつつ。素晴らしいシーズン8を堪能させて頂いたキャスト、スタッフの方々に感謝を述べたいと思いますw

 それでは、またw

2010年3月10日 (水) 貴方ならどう思った? 最高だった……
 (↑ジョニィ・ジョースター風に)。

 つまり。何が言いたいかというと、


 相棒素晴らしいよ、相棒……!


 ……ようこそ……『特命係』へ……(ネタばれ伏せ字&リンゴォ・ロードアゲイン風に)。

 詳細はまた後程(笑)。

2010年3月10日 (水) 疲労困憊






 負けた……orz










 でも勝ったァァァァ!!!!!!


 当に、「試合に負けて勝負に勝つ」。……いや、スコアでは負けたんですよ。ヴィオラ3-2バイエルンで。しかしながら、一戦目がヴィオラ1-2バイエルンでしたから、二戦総合で4-4、そしてアウェーゴール×2判定で、本日アウェーで二点決めたバイエルンがCLベスト8進出を決めましたw

 ……いやー、激しい試合だった……。すっごい疲れて試合の細部を覚えていないので今はちょいと更新を控えますが……とりあえず、一言だけ……


 ロッベン・ザ・グレート。


 ……あんた最高だよ!・゚・(ノД`;)・゚・ 一点目はファン=ボメルですし、今のバイエルンはオラニエの戦士達によって支えられていますw

 にしてもアレだ。ヴィオラ、なんでセリエA10位なん……? そりゃ、確かに今のバイエルンDFは紙とは言わないまでもアルミホイルレベルではあるような気がしますが、あのジラルディーノ、ヨヴェティッチ、マルキオンニとか、それを切り裂いての三点奪取は見事の一言。ロッベンやリベリーをしっかり封じるDF陣等々、到底そんなクオリティじゃないような。理解できねえ……これがCLの、魔力なのか……。


 そして、裏試合で発揮されていたガナーズの本気。アーセナル半端ねえ。CLこれからが大変です。3月19日の抽選が楽しみでもあり、怖くもありますねw

 本日は相棒最終回もありますので、試合感想は再放送で見直してから後程アップしようかな、とw
 それでは、ちょっと休憩……w

2010年3月9日 (火) どうやら

 決着をつける時がきたようだぜ。

 ……というわけで、本日は10日午前4時半~の欧州チャンピオンズリーグ・バイエルン対ヴィオラに備えて早めに就寝致します<(_ _)> 明日はやること多くて大変だー(苦笑)。

 さあ、ここに来てDF陣にけが人続出のバイエルン、そしてリーグ戦不調でセリエA10位に沈むヴィオラの対戦。正直どっちもどっちですが!w CLという舞台ではまた別な輝きを見せるもの。どちらが屍を踏み越えて先に行くか、見届けたいと思いますw はてさて、あの「誤審」がどのように影響するのやら。バイエルンが次に進んだら多分、その件について更新があると思います(笑)。


 なお、昨日分の拍手返信はアップいたしましたw 本日分は明日まで待って頂ければ幸いです<(_ _)> 

 あと、明日は相棒8最終回なんだぜ! 盛りだくさんだなあ……。しかしまずは、ちゃんと起きろよ自分……w

 それでは、またw

2010年3月8日 (月) ちょっと早めの
 更新です。久々に頭痛と格闘中……(苦笑)。拍手返信等、明日までお待ち頂ければ幸いです。

 では短めに……

 

 ウルトラマンゼロの使い魔出ましたよ!(ツンデレ的な意味でw) いや、新ウルトラマンのゼロ君は明らかにツンデレなんです……(笑)。

 そういえば、ウルトラマン映画の感想ってまだ書いてない……とか……。いや、09年末に鑑賞したんですが、サマーウォーズの時と同じことをやってしまったようですね(苦笑)。またメモを見つけて更新しましょう。

 さて、これでウルトラコーラも7種類制覇。ここまでダブりは2種類とかなり好調ですが、しかし、恐らくここからが長い戦い……まだ見ぬ長兄、そしてシークレット缶。シーズンが終わるまでに手に入ればいいのですがw

 それでは、またw

2010年3月8日 (月) 通算100巻 (SBR20巻ネタばれあり)
 おめでとうございます!

 

 ジョジョの奇妙な冒険第七部・SBRもついに20巻、ジョジョ全体を通じて見れば通算100巻目。物語も遂に大詰めになってきましたよ。恐らくは今作の最ボス・ファニー=ヴァレンタイン大統領とジョニィ&ジャイロの最終決戦。やっぱりジョジョは、燃えるッ!

 にしても、D4Cは新機軸なスタンドですねえ。今までのジョジョ(3部以降)が「時間」をテーマにした最ボスだったのに対し、今回は「空間」「次元」ですからね。

 さて、この敵にツェペリ&ジョースターがどう立ち向かうのか。第6部で世界が「一巡」して新世界になったわけですが、「回転」が新次元に到達するのかどうか……出たばかりで既に次巻への渇望が……。今回は「別の次元世界」に通じる何かも少し示されたような気がしますし、前の世界とのつながりも産まれるんでしょうか?

 あーもー、どうしてくれようか!w まあ、月刊でもページ数が多いので、週刊時と対して変わらず次が出てくれるのが救いなんですけどねw


 あと、ホット・パンツは亡くなったのでしょうか……? そろそろ、スティール氏の命も危ないと思いますがw

 それでは、またw

2010年3月7日 (日) 色々更新しました。
 もうご確認いただいた方もいらっしゃると思いますが、こちらでもお知らせをば。色々更新いたしました。詳しくは更新履歴に書いていますが、七咲さんの新作とすてまる様のひびチカ絵追加はこちらでも少しばかり言及しておこうかなー、とw

 七咲さん新作、久々にノリノリで書いてましたw 七咲さんが可愛過ぎて困る……。誕生日ネタ、楽しんで頂ければ幸いです。しかし、輝日にショッピングモールはありますけど、デパートって言及されてましたっけ? されていたら修正しなくちゃいけません(苦笑)。

 ひびチカ絵は、どうぞご覧になってみてくださいw コスプレですよーw しかし、アーネンエルベでコスプレをやる、ということは、命じるのは当然店長のはずなので、今回のもジョージ店長が絡んでいる、という帰結になりますねw いいぞもっとやれ!


 今日はジョジョ最新刊なども購入してきましたが、更新で力尽きました(笑)。感想などはまた明日……。
 それでは、またw

2010年3月6日 (土) ある意味、最強。
 ……んん。

 

 最初に警告っ!


 この巻におけるアルク姫は衝撃的な破壊力を持っています!


 盗んでいきました、どころの話ではありませんね……当に十七分割の勢いで御座いました……すげえよ佐々木先生。元々魅力的な姫をここまで昇華させるとは……ペンの力ってすげえ……!


 そんなわけで、ようやくアニメイトに行くことが出来ましたので、真月譚7巻を買ってまいりました。感想は、


 アルク可愛いよアルク。


 ……普段はこんな言い方あまりしないんですけどねえ(笑)。これに尽きるので、もうね、……いやほんと……w 恋するお姫様、最強。

 そして、そんなに可愛くて幸せそうだからこそ――是非に、グッドで終えて欲しいなあと思うのであった。まあ、これまでそう願っていてそうなった試しが型月系ではほとんどないと思いますけど、それでもやっぱり言ってみます。もちろん、もう本誌では決着がついているのかもしれないけど、それでもやっぱりアルク姫には心からの明るい笑顔が似合うと思うのだっ!

 一応、今まで読んでいてトゥルーグッド双方にフラグが立っているように思えますので、ハラハラしますね(笑)。あっけなくてもいいじゃない、アルク姫が明るく笑ってくれるなら! と思うんですけど、さて……。

 それでは、またw 明日は七咲さんお誕生日(遅)SSと頂きものその他、更新予定です。

2010年3月5日 (金) 転生亀山君
 今期は相棒と並んで、寺脇さん主演の「853」も見ていました。いやアレ、京都府警が舞台なので、なじみの風景がしょっちゅう出て来るんですよ(笑)。特に多いのが四条大橋周辺界隈ですね。ロケとかやってたのかあ、と思うと「情報ゲットして見に行けばよかった」と、ちょっと後悔の念が湧いてきますねw

 ドラマ自体は中々面白かったと思います。ツンデレとにらんだ係長が今回デレましたしねw 相棒ほどの衝撃は無かったですが、スタンダードな刑事ドラマ、という印象でした。こちらも来週最終回。加茂さんがどうなるのか、気になりますねえ。シーズン2はあるのか、こちらも同様に気になります(笑)。

 余談ですが……853における課長と加茂さん(の中の人)は、相棒でも上司―部下の関係として出てきます。亀山君の昔の上司、という設定でしたね。あの回は相棒Bestセレクションに入れてもいいくらいの出来だったように記憶しています。私の記憶が確かならば……シーズン5の「裏切り者」。重い話だったなあ……。まあ、刑事ドラマで出演者がかぶることは日常茶飯事、バーのマスターだって今回のゲストさんだって相棒に出てましたからねw 特に言及すべきことではないのかもしれないんですが、同じ「上司=部下」にも関わらず、あまりにも好対照なのが印象的。相棒ファンを狙った構成だったのでしょうかw


 京都と言えば、ルビコンハーツさんが臨時ショップを開いて、去年冬コミ頒布の『京都、春。』を販売されているようですね……

 ……江戸でorz

 んー、辛いですね!w 出来れば、地方行脚もして欲しいなあ、と思いますが……難しいのでしょうか(苦笑)。

 ちなみに、京都の春はいいですよーw もうじきですが、桜が満開の時期にお越しください。どこもかしこも絶景ですw

 それでは、またw

2010年3月4日 (木) 相棒8 第18話 「右京、風邪をひく」 上 (ネタばれあり)
 と、感想の前に、公式ブログの記載から「そういえば」と思ったこと。

 下の図をご覧ください。

 相棒8 第3話
 「ミス・グリーンの秘密」
 ウルトラセブン 第3話
 「湖のひみつ」(エレキング登場)

 相棒8 第10話
 「特命係、西へ!」
 ウルトラセブン 第14、15話
 「ウルトラ警備隊西へ(前後篇)」(キングジョー登場)

 相棒8 第15話
 「狙われた刑事」
 ウルトラセブン 第8話
 「狙われた街」(メトロン星人登場)

 相棒8 第17話
 「怪しい隣人」
 ウルトラセブン 第10話
 「怪しい隣人」(イカルス星人登場)

 ……これは偶然なんでしょうか?(笑) どれもウルトラセブンでは出色の回なんですが、あやかったりしたのでしょうかw


 さて、今回の相棒。サザエさんだか必殺仕事人だか、というようなタイトルからも相当期待感が高かった18話ですが、まずは総合感想から。

 前衛的な回

 だったと思います。恐らく、普通に時系列順に放送すれば普段の相棒で終わったと思うんですが、時系列をいじって放送することが「後から後から関連が見えて来る」という効果を産んでいて、面白かったですね。

 あるいは、ハルヒの影響とかもあるんでしょうか?(笑) これも後述しますがw


 さて、以下に個々感想を。ネタばれ全開です。


 ・「特命係……関わっていないのかと思ったら……既に、解決していたのか……」

 引用:ジョジョ第四部・支倉未起隆、対スーパーフライ戦・一部改。ご覧になった方なら、どういう意味か分かると思いますが、最後まで見てから最初のトリオ捜一を見ると相当滑稽ですねえw

 いや、今回は時系列を相当いじって放映していて、最初に結論部、それから「前日」「三日前」などの形で放送し、事件の全体像を明らかにしていく、という手法だったんですよ。で、犯人の自白であっさり事件が解決してトリオ捜一が手柄を特命に誇っていたわけですが、「既に特命が犯人を(心理的に)陥落させていた」というオチがついたのです。中々面白い手法だと思いましたね。

 ・竹林に隠してはいけないと思うんです。

 結構手入れが問題になったり、タケノコ掘ったりすることが多いですからね。

 ・風邪ひき杉下右京

 せきのコミカルさと併せて、可愛くて仕方ありませんでしたwww いや、右京さんも人の子、ということですね。加湿器を持ちこんでくるあたりも、論理的な右京さんらしくて面白いところかと。

 そして、右京さんが風邪と知るやあからさまにマスクをつける米沢さん。鑑識たるもの体調管理が大切、ということでしょうかw

 ・カッコいい捜査一課

 ……と、はじめは思っていたんですけどねえ……w 上のような構成の為、それが逆にこっけいさを演出する、という結果に(笑)。「俺が力になる! 俺の目を見ろ!」と語るアツいイタミン、「あいつが怪しい」と語り合うトリオ捜一など、普段よりカッコよさ5割増しだったのに!w

 ・ultra soul!

 懐かしいですねえ(笑)。誰かB'z好きなんでしょうか、スタッフさん。そういえば、何年か聞いてないな……。

 ・特命係の「陰」の面

 かなりどーでもいい(というか、本来警察が介入すべきではない)ことにまで引っ張り出されて使われるという、普段の鮮やかな事件解決とは裏腹の場面も描写されていましたね。まあ、それが「本来」の在り方なんでしょうがw 今回は神戸君をそこに派遣して、右京さんはまんまと一人捜査。余程ついてきて欲しくないんでしょうかw

 ・渋いカフェのマスター

 痴話話が終わったと見るや、鮮やかな手つきでカフェのテレビをつけて「普段のカフェ」に戻したマスター。ちょい役ですが、カッコ良かったですねw

 ・職権濫用課長

 ほとんど私的な用事に特命係を使おうとする暇課長。特命係は課長の私物ではないのですが……w いざという時に情報提供してもらったり、ということもありますから、右京さんも断りづらいところなのでしょうかw

 ・マスクド右京

 マスク姿もどこか様になっていますねえ……。

 以下、続きます。

2010年3月4日 (木) 相棒8 第18話 「右京、風邪をひく」 下 (ネタばれあり)
 以下、続きです。

 ・切ねえええええ……

 被害者・西島さんの真実……・゚・(ノД`;)・゚・ 全てが明らかになってから見てみると、あの「返せええ……」が虚しく響く……。どうしようもなく哀しい被害者でした。合掌。

 ・人間とは、そういうもの

 右京さん名言集に新たな一ページ。

 「誰とも繋がっていない人間など、この世にいるとお思いですか。
 時には、本人さえ知らないどこかで皆誰かを支え、誰かに支えられている。
 人間とは、そういうものなのではないでしょうかねえ」。


 至言。

 ・オチは読めたwwwww

 絶対カンベソンに風邪が伝染るだろう、と思っていたら、案の定!www

 あと、神戸君はわさび少なめなんですね、お茶漬け。結構花の里のカウンターが板についてきたようで(笑)。

 ・最終回ワクテカーーーー!!!!!

 やばい、期待度MAX……! なんだあのアツそうな展開は。たった30秒だというのに、予告やばすぎます。あるいは、以前から大河内さんあたりが構想していた日本版FBIの話が出て来るのでしょうか? 「白羽の矢」という言葉あたりから、右京さんがそれに適任かどうか、という話かなーなんて推察していますが……。カンベソン、小野田官房長の動向に目が離せなさそうですね。イタミンもアツい台詞を刑事部長に放っていましたし。

 なお、ゲストは某踊るの方で有名な女優さんですw 相棒に出演なさるとは、驚きですね。あるいは、片山議員のように、こちらでも準レギュラーポジションを得るのでしょうか。


 毎年「終わるなー!」と思っている相棒ですが、最終回前の週になると「早く来週になれ!」と思ってしまう不思議。さて、相棒8、どういう結末を迎えるのか、正座して待機したいと思いますw

 ちなみに、最終回タイトルは

 「神の憂鬱」。

 「……え、それって、涼宮ハルヒの憂u(ry」 と思ったのは自分だけではないと信じたいところですw 上述しましたが、今回の時系列いじりもハルヒ初回放映を髣髴とさせますしねw

 それでは、またw

2010年3月3日 (水) もものせっく
 OK、落ち着こう。なんでもう3月入って3日目に入ってるんだ? いくらなんでも速過ぎだ。その理由を突き詰めて行こうじゃないかホレイショー。

 ……絶対プッチ神父とか居るって……(--;

 そんなわけで絶賛慄き中の管理人です(苦笑)。更新頻度や記述速度や思考速度その他を上げていかねば……頑張ります。


 まだまだ収集中。

 

 これで六種類! この缶は嬉しかったですねーw ウルトラ警備隊大好きなんですよ。 ホーク1号はイデア……。

 今のところ、アグルと科学特捜隊が一個ずつダブった以外は順調です。カロリーとか考えてじわじわしか進めないのがもどかしい……このままだと、9種類揃うか揃わないかのうちに商品の季節が終わりそうですね(苦笑)。大怪獣レモネードもライダーサイダーも飲んでないのに! ダイドーさんには余裕を持った商品交代をお願いしたいところですw ほら、アレですよ。小遣い少ない少年たちもきっと集めてますから、……ね? それともアレでしょうか、大きなお友達を狙い撃ちの企画なんでしょうかw

 ウルトラマンと言えば、ニコ動で「ミクトラ」という作品がありまして、ものすっごくクオリティが高かったですねw あれ、今年の円谷エイプリルに何らかの形で影響するんじゃないでしょうかw ニコ動アカウントお持ちの方は、是非とも検索の上ご覧になってみてくださいw ウルトラマンとミクさんを知らなくても「なんかすごい」と感じられるように思いますw

 にしても、ZAT缶とか出ないかなー……。無理かな?w ウルトラ警備隊と同じくらい好きなんですけどねw あの牧歌感がなんとも……w

 それでは、またw

2010年3月2日 (火) 旅行記Ⅲ
 図書館の資料検索していたら時間がアレなことに(--; ネットって怖いですねえ……。

 さて、旅行記Ⅲをお送りいたします。最終回の今回は、佐賀から帰る時に途中下車したところ。

 

 恐らく大多数の方は分からないと思うのですが、地元の方には分かったりするものなのでしょうか? こちらは福岡市立博物館。佐賀からの帰りは陸路でしたので、丁度帰り路に福岡を通る、と気付いて、急遽訪れて参りました。

 で、なんで行ったかというとですね。コレをやっていたんですよ。

 

 そう……前に大騒ぎしたカルタゴに続いて! 今回はポンペイですよ! ポンペイ展! 「古代ローマそのままが残っている」という時点で、マイ行ってみたい遺跡ランク堂々トップを飾る場所なんですよね!www その出土品展覧会を丁度福岡でやっている、ということなので、勢い余って途中下車してまいりましたw

 展示内容はどれも唸らされるものばかりでした。ポンペイは火山灰下で保存されていたので、発掘された遺物の保存具合が他の遺跡と比べて段違いに良いのですよ。なので、人々の装飾品、普段使いの食器や調度品、あるいは彫刻から何から、本当に「当時」をそのままに伝えてくれるんですよねー。

 こういうモノに囲まれて彼らは暮らしていた、それを想像できるのがこういう展覧会の魅力です。特に面白かったのは、「風呂」ですね。古代ローマ人ほど風呂好きな古代人も居るまい、と思うんですが、なんと追い炊き可能な浴槽を当時から備えていたのですよ、あの時代に(笑)。今回、この浴槽が展示されていました。ちゃんと管でボイラーとつないであったりと、古代にして既にこれほどまでのこだわりがあったのか、と、ついニヤついてしまいましたねw

 あと、宴会を想像させる食器の出土品も良かったですな。古代ローマ、ギリシャの宴会は寝そべりながら食べる飲む喋る、という形式なんですが、そこで使われていたと思われるものが多数展示されています。どれも精巧で、今でも十分使えそうなものばかり。また、調理品でフライパンとかもありましたね。焼いたり煮たりするのは、当時と今で変わりないんですねえw

 また、「当時のポンペイ」をフルCGで再現した映像も紹介されていました。我々が目にする古代の遺跡は大半が色あせた単色のものですが、当然当時は彩色されたカラフルな世界だったわけで、そういう想像の補正をしてくれるものでしたね。特に、邸宅の中庭と公衆浴場は出色の出来。中庭には緑の中に水が流れる風光明媚、公衆浴場は「行きたい」と思えるほどの高性能を見事に伝えてくれています(笑)。古代ローマの公衆浴場は「温浴、水風呂、プール、ミストサウナ、運動場、彫刻等展示、図書館、休憩場」などなどをひとつに集めたエンターテイメント施設だったんですよ。いっそ、これを現代に再現して欲しいくらいなんですけどねw

 こういう再現CG映像あたり、CDに焼いてお土産コーナーに置いてくれればいいのになあ、と強く思う所なんですけど……(苦笑)。1500円くらいなら多分買ってますねw そうそう、ジョジョ第五部でおなじみの「悲劇詩人の家:犬の床絵」も、映像ではありますが見られましたよw こちらはポンペイ紹介の実写映像だったと記憶していますが。

 実は、博物館に到達した時間が遅かったので、じっくり舐め回すように(笑)見物することは叶わなかったのが残念なところですね。あと、福岡市立博物館には、かの名槍「呑取」日本号とか、志賀島出土金印も展示されていたようですが、こちらも時間切れで見られず(--; この辺りは次回以降の課題ですな……。いずれにせよ、ポンペイ展もまだしばらくやっているようですし、御近所の方でローマとかに興味がおありの方には是非ともおススメの展覧会ですねw

 さて、これにて佐賀旅行記はお終いです。都合三度目の九州でしたw 次は南の方、あるいは沖縄も行ってみたいところですね。

 最後に。

 

 佐賀名産(?)のアイス、「ブラックモンブラン」です。写真では袋の端っこがちょっと切れていますがw 安くて美味しいんですよ、コレ。全国展開しないものでしょうかw

 そういえば、桜さんお誕生日おめでとうございます。
 メールのやり取りで気付きましたw

 それでは、またw

2010年2月28日 (日) 改めまして、旅行記Ⅱ 上
 愛用のチヂミ粉、京都で売ってねえ……!(--; 粉モンスキーとしては材料にこだわりたいところなんですけどねえw お好み焼き粉はあるのになあ……。

 ……気を取り直しまして(笑)。本日は昨日書けなかった旅行記第二弾をお送りしたいと思います。なお、第三弾までありますw


 さて、初日は所用と佐賀観光に終始したわけですが、二日目は「佐賀に行くなら絶対行きたいところ」を訪れて参りました。

 どこかというと――

 

 ここでしたwww そう、日本最大級の弥生時代環濠集落跡・吉野ヶ里遺跡です。実は先史はウチの歴史守備範囲から少し外れるんですが、それでもここは別格でしょう。恐らく、小学校の社会科から教わる、全国で最も有名な「遺跡」ではないでしょうか。

 吉野ヶ里遺跡は現在歴史公園として整備されていますが、元々は工業地として開発される予定だったんだそうです。位置は、佐賀駅からJRで2~3駅、およそ十分。神埼駅、あるいは吉野ケ里公園駅が最寄りです。環濠集落を再現したゾーンは吉野ケ里公園駅側にあるので、歴史探訪目的で行くなら吉野ケ里公園駅の方がいいかもしれません。

 いずれにせよ、駅からは少し歩くことになります。大体7~800メートルというところでしょうか。

 

 道中、既に再現された高床式倉庫があったり、マスコットキャラクター(ちなみに、この写真の少年少女はマスコットではありません。もうちょい可愛らしい子がいます)の看板が置かれていたりと、迷わないように工夫されています。

 さて、遊歩道を抜け、車道を渡ると吉野ヶ里公園内。一枚目の写真が入口門で、しばらく行くと入場ゲートがあります。休憩所やレストラン、みやげ物店、遺跡初心者のためのガイダンスコーナーなんかがありました。ちなみに、入場料は大人一人400円。観光地の日本庭園に入るくらいの値段ですねー。

 
 
 

 園内風景です。吉野ヶ里遺跡は弥生時代を通して栄えた集落跡ですので、出土する建物跡や遺物なども時代ごとに違った様相を映し出しています。

 で、この公園はそのうち、同時代と考えられる建物跡を選別し、工法などを専門家とじっくり検討したうえで、「当時こうであっただろう」と思われる集落を再現しているのです。環濠、というだけあって、堀や土手も再現されていましたよ。

 

 こんな矢倉、見晴らし台に登ることも出来たりしますw 「遺構そのまま」という魅力――想像力を働かせる楽しみはありませんが、一方で「こんな風景を見ていたんだなー」という具体的なイメージを与えてくれる場所でしたねー。

 ただ、そればかりではありません。

 

 この写真の奥に見える塚は、副葬品などから身分が高い人々の墓であったと推測されるらしいのですが、ここは実は屋内に「発掘当時のまま」が保存されていたりします。塚は弥生時代当時の古墳を再現したものなんですが、それが崩れ、その下から墓道や甕棺墓が発見された当時を展示しているんですよ。

 ここは中々鳥肌モノでしたね。中に埋葬されていたはずの遺体こそ風化してしまいましたが、「弥生人はこのように死者を埋葬した」というのが直に伝わってくる展示でした。保存を決断した方々に敬意を表するところですねw やはり、「遺跡」にはこういうところが欲しいものですから。


 以下、続きます。

2010年3月1日 (月) 改めまして、旅行記Ⅱ 下
 以下、続きです。

 

 あと、「当時そのまま」という意味では、こちらが挙げられます。吉野ヶ里遺跡公園で未整備のゾーンにおける発掘現場を公開しているのですが、そこの写真ですね。実は集落再現のゾーンから往復1キロくらいあるんですけど(笑)、そこは「遺跡見たさ」。のこのこ歩いて行ってまいりましたw

 当時の人間が掘った穴、柱を埋めた土台があるわけですよ。……燃えますねえ……激しく……(笑)。この性向はどうやら治り様もない模様ですw こちらは、近い将来「古代の森」というゾーンになるらしいので、恐らくここも発掘調査の後は埋め戻されるのでしょう。ということは、ここが地表に出ているのはこの限られた時間だけ、というわけで、得難い経験をさせて貰った気分ですねw


 

 さて、そのほかに何枚か写真をご紹介。こちらは、日本史の授業でおなじみ「高床式倉庫のねずみ返し」です(笑)。なるほど、これは登って来られませんな。近世城郭には「忍者がえし」がありますが、発想は既にこの時代に存在した、ということでしょうかw

 

 初めて目にした時に疑問符を浮かべた物体です。高床式の建物の下にほぼ例外なく置かれていたモノ。何だと思いますか?w

 実は、当時はこういうのを梯子にして高床式に登っていたそうなのですよ。ところが、これはどこにも解説が無く、当時の再現図版に載っているのを見つけなければ永遠に意味不明のまま終わっていたところでしたw

 

 現代と弥生の融合(笑)。この建物は政治上最重要だったと思われる場所の再現で、中には国王や随臣、巫女さんなんかの展示があり、こんな状態でも中は見られるのですが、外観は生憎補強工事中でしたw ただ、これも珍しい風景かもしれませんねえ。鉄筋足場に囲まれる弥生の建物。なんともアンバランスな光景ですw

 挙げた写真はほんの一部、この他にも沢山の再現遺構がありました。あと、発掘成果の展示室なんかもありましたね。歴史、特に先史(まあ、漢書や後漢書には一応出ているわけですが)考古学にご興味がおありの方にはおススメの場所ですねw 帰りにはアンケートを実施しておられまして、回答で粗品ももらえたりしますよー。

 明日は吉野ヶ里の後に訪れた場所をレポートいたしますw いやー、まさか、こんなタイミングであんなイベントをやっているなんて……w


 そういえば、今週のプリキュア……早くもえりかさんが告ってましたねw ……いや、なのはさんを見てから、「そっち方面」の思考補正がかかるようになってしまいましてw これも一種のはやり病なんでしょうか?w

 にしても、コミカルで面白いですねえ。色々と刺激になります(笑)。「微妙」とか言われている主人公は珍しいですよねえw あと、あの敵は新撰組なのか竜馬なのかはっきりしたほうが……w

 あと、やっぱりドラゴンボール改の音楽には違和感が残ります(--;

 それでは、またw

2010年2月28日 (日) 旅行記Ⅱ……の予定でしたが
 本日は旅行記Ⅱをお送りする予定でしたが、ちょいと移動の疲れが残ってしまっていますので、さっさと寝て体力を回復させる方向で行こうと思います。一日お待ち頂ければ幸いです<(_ _)>

 その代わり、ではありませんが、書きあがっていた拍手御礼SSをアップしております。宜しければ、日曜のお伴にご覧になってやって下さいませw 今回の題名は、最近はまってSSを書こうかとさえ思っているあの作品をもじっておりますw


 そういえば、――ハルヒ驚愕、そろそろ動くみたいですねw 楽しみだー。

 それでは、本日はこれにて……。

2010年2月27日 (土) 旅行記Ⅰ 上
 さて、本日は予告通りどこに行ってきたか&旅行記の更新です。

 で、結局目的地は、と言うと……

 

 こちらでした(笑)。佐賀です。所用で行ってきたんですよ。で、ついでに空いた時間で観光でも、と。佐賀と言えば龍造寺、鍋島を挙げるまでもなく歴史の地ですからねーw 戦国幕末スキーとしては魅力的な地なのです。

 さて、阿蘇山や有明海の海苔養殖風景を楽しみ、プロペラ機で到着した佐賀空港、そこにあったのが上の看板でした。この空港、有明海干拓地のど真ん中にある空港で、夜間の貨物扱いに定評があるのだとか。結構綺麗な空港でしたねー。

 そこから市内に向かい、取り敢えず用事を済ませ、観光へ。市内では自転車が借りられますので、それに跨って疾走してまいりましたw

 最初に訪れたのは――

 江藤新平のお墓。

 いや、たまたま見かけましたので。司馬遼太郎の小説なんかでも有名ですが、日本司法の先駆として外せない人物です。近くには、信長の野望・竜造寺家内政担当として有名な(?)成冨茂安のお墓もありましたね。佐賀の系譜を感じることができた一瞬でした。

 その後、佐賀と言えば? という問いの答えで、ウチの中では相当上位に来る、幕末期の

 反射炉跡

 を捜索して彷徨いました(笑)。いやー、ホテルでもらった地図が不正確でして。松代でも同じことをやった記憶がありますが、成長していませんなw

 途中、こんなところを見かけました。

 

 「のこぎり型家並」というのだそうです。確かに、区画を辿るとのこぎり型になっているんですよねー。成立の理由は諸種あるようですが、敵襲撃時に軒下に隠れやすくする、という目的もあったのだとか。時代を感じましたねw

 で、彷徨うことしばらく、ようやくたどり着いたのが――

 

 こちら、反射炉跡です。高熱で鉄などを溶かし、鋳型に流し込むことを可能にした装置ですね。そして、「佐賀藩の反射炉」といえば、幕末ファンの間では先進技術の代名詞!w こちらはレプリカしか置かれていませんが、その前にあるKannon砲と共に往時を偲ばせてくれました。戊辰戦争で活躍し、「薩長土肥」の一角を担った佐賀藩ですが、その原動力がここだった、というわけですね。

 なお、こちらは小学校の一角にあります。不審者として通報されないかどうかびくびくしておりました(笑)。

 お次はこちら。

 

 佐賀城の跡にある歴史館ですね。元は相当広かっただろうと思われる佐賀城郭ですが、今保存されているのは本丸周辺のみ。で、そこを整備して、本丸館を一部復元し、歴史展示を行っている場所でした。

 展示は中々興味深かったですねー。特に、江戸末期~明治期の流れが、実際の史料とともに展示、紹介されているところが素晴らしかったですな。やはり、「当時の実物」には、言葉にできない迫力があります。当時の人間の意志がそこに生きているわけですからねー。あと、明治期の技術再現で大隈重信の録音音声が聞けたり、当時のローマやフランスの写真が見られたりするコーナーもありました。この歴史館は入場料が基本無料、任意寄付なのですが、寄付するに足る満足を得ることができましたよw

 以下、何枚かお城の写真をば。

 

 こちらは「鯱の門」。1830年代再建当時のものだそうです。

 

 こちらは、城門再現の折「再現不可能だった」箇所を表したものだそうです。なんでも、もともとは相当狭い通路だったらしいのですが、「緊急車両が入れない」という理由から泣く泣く再現を断念したんだとか。そういうこともあるのですねえ(笑)。

 

 天守閣跡に向かう通路。流石に直角直角ですね。天守閣は早くに焼失したようですが、こういうところに戦国の名残を感じることができます。


 以下、続きます。

2010年2月27日 (土) 旅行記Ⅰ 下
 以下、続きです。


 歴史館を見た後は、こんなところにも訪れました。

 

 肥前の熊・竜造寺隆信生誕の地ですw 近くには「水之江」という地名も残っていましたねー。いわゆる「水之江龍造寺」の歴史を地名でも体感することが出来ましたよw このあたりに勢力を持っていたんだなー、と考えながら自転車を走らせる至福!(笑) こういうのが醍醐味ですなw


 で、最終目的地は――

 

 こちら。佐賀と言えば外せない人ですからね。日本政党政治の祖、その一翼を担う人物、大隈重信、その生誕地と記念館です。

 が。

 ……あえなく、タイムオーバー……・゚・(ノД`;)・゚・ 着いた時には既に閉まっていたのでしたorz ……いやはや、こういうこともあるのですな(苦笑)。まあ、ここは次回訪れる時に残った楽しみ、ということにしておきましたw

 初日で回ったのはこんなところですかねー。この後は、晩飯で佐賀のご当地グルメ「シシリアンライス」を食べたりしたんですが、写真を撮るのをすっかり忘れていましたw 中々美味しかったですねw

 さて、明日は二日目前半の様子をお届けいたしますw 「佐賀」で「史跡」といえば、絶対に外せない「遺跡」ですw

 それでは、またw

2010年2月26日 (金) 帰還
 ……つ、疲れた……(苦笑)。普段の5倍くらい歩きましたねえ……。ちょいと今日は疲れをとることに専念させていただきたいと思います。拍手も頂いていて申し訳ないところですが、一日返信お待ちくださいませ<(_ _)>

 どこに行っていたかは、また明日w それでは、また明日……。

2010年2月25日 (木) 相棒8 第17話 「怪しい隣人」
 本日は旅先よりお送りいたしますw ……まあ、「旅」と言っていいのかどうか甚だ疑問なんですがw

 しかし、今日は相棒見られないかと最初は天を仰いでいたり。テレビ欄に朝日放送系の番組が無かったんですよ。ただ、そこはやはり「全国ネット」ですね。ちゃんと近隣の別県から電波が届いているようで、ちゃんと相棒も鑑賞することが出来ましたw

 さて、本日の相棒。

 妙にコミカル。

 だったように思いますねw 右京さんがノリノリだったり、神戸君が隠れて悪態を衝いてみたり、犯人グループが揺れ動いていたり。どれも普段の相棒に見られる要素ではありますが、それが目立った一本だったのかな、と考えます。

 では、以下に個別感想を。




 ・カンベソンのYシャツ

 公式で商品化もされているものですが、今回からより春を感じさせる(?)感じの色彩へ。お洒落さんですねえカンベソンは。無論、右京さんも渋くクラシックなファッションでは定評がありますが。

 ファッションの対比で見ると、相棒同士は今も昔も「正と奇」なんでしょうね。右京さんは常に「正」。亀山君は「フライトジャケットオンリー」という点で、クラシカルな右京さんとは相対する「奇」。神戸君はスーツながら、カジュアルなお洒落を感じさせる意味で、英国正装の右京さんと相対する「奇」。こういうところは、コンビの風体を考えるときに参考になる図だと思うわけですよw

 ・導入部の意味不明感

 今回は導入部で「どうしてこうなった」と呟くタイプでした(笑)。犯人の狙いが意味不明でしたので。その後の展開は結構ダイナミックですんなり入ってきましたが。

 ・「あまり似てませんね」

 米沢さんの右京セリフ再現に対して、神戸君のひとこと。しゅんとしていた米沢さんが妙に可愛かったですねえw

 ・カンベソンの「ちっ」とか「無視かよ!」とか(ry

 そういう悪態は右京さんの耳に全部届いているらしい、とインタビュー記事で知りました(笑)。今回はそれを証明するヲチになっております。

 この掛け合いは、コンビ名物となってきた感じがしますね。息が合うようになって解消されていくのかどうか。これも見ものです。

 ・右京さんに認めてもらいたいオーラが出ている神戸君。

 やたらと右京さん以来の情報収集に燃えるカンベソンを見ていると、可愛ささえ感じてしまいますw 「右京さんを唸らせてやる!」という意地を感じますね。いい情報を集めて、置き去りにした右京さんに「次からは連れていったほうがイインジャナイデスカ!?」と迫ったりするところは非常に面白かったです。それを受け流して切り返す右京節もまた良しw

 ・ヘタレ犯人

 犯人第一弾(今回は第二弾も居る二の矢構成)があまりにもヘタレで笑いを誘いましたね。「その言い訳はおかしい」「声が大きい」「犯行の最中に緩みすぎ」とか、色々突っ込みどころ満載でした。ただ、素人の犯罪なんてそんなもんかもしれません。

 ・行商人:杉下右京

 何かしら調査するときに行商に化けるのが好きなんでしょうか。落第忍者乱太郎の山田先生みたいですねえw 女装はしませんが。

 シーズン7のラストでは聖書、今回は警備会社のホームセキュリティでした。付け焼刃なのにそれっぽくなっていたのが面白かったですね。ただ、実際やられたら引きそうな説明でしたがw

 ・今回もクラブに聞き込み神戸君。

 よく行かされますねえw そして、いつも情報をゲットなさるあたり、適役と言わざるを得ないでしょうw

 ・ダグトリオ?

 犯人(前半)自分達が窃盗用に掘った穴に、犯人(後半)が押し込められていた図がまるでダグトリオでした。三人組でしたしねw

 ブラジルの穴掘り窃盗犯のニュースはこちらにも伝わっていましたね。サッカーに乗じて掘ってたんでしたか。現代にもルパンは居るものですな。義賊ではないんでしょうけれど。

 ・次回予告www

 今シーズンは次回予告で笑わせにくるのが恒例なんでしょうか?w 次回はかぜっぴき右京さんです!w


 こんなところでしょうかねー。ところどころ、特に前半犯人トリオの言動に甘さや疑問点が散見されますが、各キャラクターのコミカルなところは見られた回だったと思います。

 さて、相棒もあと二回、ですか。今日の天気からも感じましたが……春ですな、もうすぐ(笑)。

 それでは、またw

2010年2月24日 (水) 業務連絡?
 ちょいと明日明後日所用で出かけて参ります。いや、所用と言ってもウチの用事自体は大したことないんですが(笑)。どこへ行くかは……また、旅日記的な雑記を更新いたしますので、その時にw

 とはいえ、ネット環境も整っているところですので、サブの相棒を連れて行って更新はするつもりです。アイアイ誕生日SSは遅れることになるんですが……(--; ごめんよアイアイ……!

 そんなわけで、本日は準備&朝早いですので、ちょいと短めにて。それでは、また明日w

2010年2月23日 (火) ネタばれらめええええ!

 ――と、思ったのだった。


 ……いや、なのはさんのパンフレット買ってきたんですけどね。巻末漫画がネタばれ満載過ぎてちょっと引きました(苦笑)。いやー、アレなんですかね、一見さんお断り前提で作った映画、だったんでしょうか?w

 しかし、そういう話もあるのか……と、ちょっとビックリ&「それじゃイチャイチャできないんじゃないのか?!」とか、意味不明の感慨を抱いてみたり。しかしまあ、映画1stからなのは入門の人間についても若干の配慮をお願いしたかったかなー、と、思わないでもないところですね(--; そこまで重大なネタばれではなかったのかもしれませんがw


 本日は用事があって実家に帰還。で、いろいろ溜まってた漫画を読んだのですが……


 ワンピース……!


 なんか凄いことになって……!?・゚・(ノД`;)・゚・ 尾田先生はどこまで先へ行くつもりなんでしょうか!

 他にも医龍とか、まとめて読みました。なんであんな気になるところで終ってるんですか(笑)。まあ、それが「ひき」というものなんでしょうが、半年一冊ペースの漫画は次まで待つのがしんどいところですねw

 それでは、またw

2010年2月22日 (月) 相棒シーズン6 下
 変わらぬ疾走感。

 

 相棒小説版、一時間に200ページ単位で読める本(笑)。一度見たドラマで、更にイメージも完璧に与えられているから、でしょうか。恐らく、挿絵その他でイメージが既に存在するライトノベルと似たような感覚、ということなのかもしれません。帯は官房長――1コマだけで「喰えない」空気を醸し出すあたりが凄いところ……。

 それは置いておいて、やっぱり面白かったー! 特にシーズン6最終話の「黙示録」は個人的に相棒エピソードトップ5に入る神作。文字で読むと改めてその重さがずっしりと感じられて素晴らしいですね。

 さて、恐らくこれで今シーズンの小説版は打ち止めでしょうね。で、シーズン9放映中(あるとは思うのですがw)にシーズン7と8の小説化をして、シーズン10からは前のシーズンを小説化、という流れになるのでしょう。そこまで続いて欲しいと切に願うところです(笑)。神戸君も結構いい味出してますからね。

 それでは、またw もう一度、七咲さん誕生日おめでとうございます!

2010年2月21日 (日) 日付が変わってからでは遅いので
 今のうちに叫んでおくテスト。


 七咲さん、お誕生日おめでとうっ!!!!!


 「先輩」の一人として祝辞をば。……SSは遅れそうなんだけどね! 1,2日遅れでなんとか。先輩失格ですね……(苦笑)。

 それでは、また夜にw

2010年2月21日 (日) 増殖
 つまり、二度目だ。

 

 どうせなので、と、もう一回感動しに行ってきましたw やっぱり夫婦そろってないとバランス悪いですし!w ……いや、絵には険悪な雰囲気すら漂っていますが、これもまた友情の一部――だと、思います。アレですよ、きっと二人で「あの頃はねー」的な会話してるんですよ。

 しかし、改めてみると、あの冒頭のシーンはエンディング後(ネタばれ伏字)だったんですな。二回目は色々と発見があって面白い限りです。あと、やっぱりクロノ君はもう少し空気の読み方を勉強するべきだと……。

 にしても……アレですね。

 なのフェイで何か書きたくてしょうがない病

 ――に、罹患したようです(笑)。あの二人は一刻も早くオランダあたりに行って挙式すべきだと思います。愛は性別を越えたね!www あそこまでお似合いだと、色々刺激されるものがありますw 一回やってみようかなあ……。

 それでは、またw

2010年2月19日 (金) カルタゴ!
 あー……

 

 ゾクゾクしますね、こういう主題を扱う展示会は! カルタゴですよカルタゴ、志貴さん! もう、たまらないですね。もちろん、今遺っている「カルタゴ」はローマ時代の都市遺構ですが、それでもあの地・あの遺跡に立ってみたい、と、常々思っている土地のひとつですから、尚更です。燃えますよね! 燃えませんか!? ……いや、マイノリティーだというのは分かっているんですけれどw

 そんなわけで、前々から注目していた巡回展に行ってきました。
 「チュニジア世界遺産・古代カルタゴとローマ展」。チュニジアの考古学的成果を一部日本に借り受けて全国巡回展示をしているのですが、ものすっごく楽しかったですね!w

 内容は、国家カルタゴ時代――即ち、第三次ポエニ戦争で、長期に渡る籠城戦の末灰燼に帰し、塩を撒いて清められるまでに徹底的な破壊を受けたフェニキア人植民市・カルタゴや周辺遺跡の埋蔵考古物と、「ユリウスのカルタゴ市」、即ちカエサル発案でアウグストゥスの手になるローマ時代の植民市・カルタゴ、あるいは北アフリカ属州の諸都市遺跡から見つけ出された遺物の展示でした。

 前者は、基本的に墓地副葬品や、奉納された碑文が多かったですね。まあ、この時代のカルタゴは上記のとおり、完全に存在すら否定されていますから、地中に埋まっていたものしか伝わらなかった筈なので、当然と言えば当然の帰結です。しかしながら、指輪やネックレスと言った工芸品や、日常に使われたと思しき食器類など、古代を想起させてくれるモノが多くて鳥肌モノでした。あと、ハンニバル時代と考えられる鎧の精巧さには目を見張りました。こういうのを身につけて、雷光のハンニバルはアルプスを越えたのだ、と考えると――たまりませんねえ……(笑)。

 あと、面白かったのは奉納碑に残された請願文です。炎に消えたカルタゴ人達の「生の声」がそこに刻まれているわけですよ。もちろん、フェニキア文字なんざ読めるわけもないので、意味が分かったのは音声ガイドで紹介されていた一本のみでしたが(笑)、彼らは確かに「そう思い、刻んだ」わけで。そして、確かに奉納したのです。この事実、古代の意志が目の前にある幸せ、というのは、実物を目にした時にしか感じられないものですからねw

 ローマ時代で圧倒されるのは、やっぱり彫刻ですねー。勿論、ローマの彫像はギリシャの流れを汲んだ模倣なんですが、その模倣具合が半端ではありません。胴体だけでしたが、ヴィーナス像の身体のライン、その滑らかさというかなんというか、「美」をそこにそのまま削り出した彫像にはただただ感服するばかり。マルクス=アウレリウス帝やハドリアヌス帝の肖像彫刻もまた、「北アフリカもローマであった」という想いを強くさせてくれるものでしたね。

 あと、展示されていたのはローマ時代のモザイク画。こちらは彫像に比べれば写実面で劣りはしますが、こういう存在で彩られていた当時の邸宅に思いを馳せるには絶好の存在です。製作年代としては4,5世紀が多かったですが、5世紀と言えば西部ローマが幾人かの将軍による奮戦にも関わらず壊乱の危機に瀕し、遂にはヴァンダル族が北アフリカに到るような時代。にも関わらず、ローマ人は確かに生き、文化を伝えていたのだ、ということの証明と言える作品群と言えるでしょう。衰え行く帝国という歴史的事実の裏で、一般人が古代の都市で尚、生きていたことを強く感じさせてくれましたね。

 「――とはいえ、カルタゴは滅ぶべきだと考える」。「いつかこのように、ローマも滅ぶ時が来るのであろうか?」。どちらも現実になった、カルタゴについて語ったローマ人の言葉ですが、時を超えて遺るモノもある、これもまた真実。いつの日か、チュニジアの遺跡群に立ってみたい、と、そう思わせてくれる展覧会でしたw また別のローマ遺跡の展示やってくれないでしょうかねえ……w

 それでは、またw

2010年2月19日 (金) 相棒8 第16話 「隠されていた顔」
 昨日はサッカーの観戦記でしたので、本日は相棒感想記をば。にしても、今年は何話まであるんでしょうね。今まで最高は確か21話だったように記憶していますが、さて。去年は19話だったでしょうか。しかし、今年は去年のように「一週空ける」ということが無いので、もしかしたら20話まで行くかもしれませんね。

 さて、本日の感想、まずは総論から。

 本当にありそうな話……。

 今回は心理学者たちのお話でしたが、あのような話はそうでなくても十分あり得そうな話でした。各人の欲望を完璧に分析し、把握した上での誘導、犯行。「証拠が残らない」という意味では、最恐の犯罪形式かもしれません。そういう意味で、心が寒くなるようなお話でした。

 さて、以下に個別の感想をば。

 ・そうこ の だいばくはつ!

 うきょう と たける は びっくり した!

 冒頭突然の農学部倉庫爆発事件。あの神戸君と右京さんのビックリは、単なる演技ではなく素の反応が入っていたのではないか、と思ってしまいましたねw
 
 特に、右京さんは普段沈着冷静な分、驚きぶりが際立っていましたw

 ・「確認行為」

 やりますよね、アレ。カンベソンはやらないのか……w まあ、頻繁には無いですけれど、人生で全くない、という方は珍しいのではないでしょうか。

 ・一夜漬けが得意なカンベソン

 見た目若々しいので、受験期の神戸君とかが違和感なく思い浮かんでしまうという罠(笑)。少しずつ個性が加わっていきますね。一夜漬けが得意、というのは、即応性、吸収能力が高い、ということにも通じるでしょう。そして、そういう点が出世のカギだったのかも。

 ……そして、右京さんについていけている秘訣、かも?w

 ・室井さん

 今回の登場人物の一人。ダメだ、別の某刑事ドラマを思い出してしまう……!w

 ・怖いなあ……パソコンの顔……

 サブリミナル効果を狙い、DVDに自分の顔を刷り込んでいた共犯者。たまたま盗撮カメラにそのシーンが残っていたわけですが、不気味でしたね。それ以外でも、彼はサイコな感じが良く出ていて、おどろおどろしさを演出していたように思います。

 ・……靴……?

 今回最大の疑問点。なんであの准教授は、自分の靴をデスク下に残していたんでしょう。靴は犯行現場で使われたもので、それが決定的な証拠として持ちだされたわけですが、なんであそこにあったのか……アレだけが分からなかった……。そういうものなのか……?

 ・消しゴムやセロテープが一杯事件

 前は別の病気でありましたね。アレは若年性の痴呆症でしたか。今回は「万引き癖」。こちらも、ある意味心因性の病気に近いのかも。

 ・ラストの「お昼、行きませんか?」

 右京さんからカンベソンに。仲良くなってきたなーw と、微笑ましく鑑賞しておりましたw そしてカンベソン、それに応えて曰く

 「じゃ、ナポリタン」

 ……中々、面白いチョイスではないですかw

 ・かと思ったら

 予告では相変わらず右京さんにイライラしている様子のカンベソンがw さて、シーズン8も残り数話。関係がどう進化していくのか、とてつもなく興味深いところです。


 そういえば、相棒シーズン6の小説版、下巻がそろそろ発売でしたね。こちらもチェックしておかないと。帯は小野田官房長だそうで、また重そうな感じですなw シーズン6の後半はリアルタイムで見ていた頃ですから、違った楽しみ方が出来そうです。特に、最終話は屈指の重量感だったように思います。あー、早く読みたいなあ……w


 そして、合掌――必殺仕事人。

 それでは、またw

2010年2月18日 (木) バイエルン vs ヴィオラ UCL 09/10 決勝トーナメント一回戦 1st leg 上
 (ヴィオラファンの方、申し訳ありません!<(_ _)>)

 辛勝!

 FC Bayern 2:1 ACF Fiorentina

 得点:
 FCB ロッベン(PK……ゴメスかわいそうです)
 ACF クロルドルップ
 FCB クローゼ(オフサイド疑惑 笑)


 ……はー……


 疲れたー……(苦笑)。


 いやー、ものすっごいアツいゲームだったんですが、見ているこっちまで疲労困憊するような感覚に陥る試合でもありましたw 一応辛勝したんですが、それでもって快癒するような疲れではありませんね(笑)。勝つには勝ちましたが、かなり灰色決着でしたし。

 ゲームはリベリー、ロッベン擁する両サイドを固めてくるヴィオラに対し、ポゼッションで上回るバイエルンがこじ開けにかかる、という形が基本で動きました。とはいえ、ヴィオラも効果的なカウンターで何度かバイエルンゴールを脅かすなど、「なんでそれでセリエAで11位なん?」という印象さえ与えるゲームを展開。

 対するバイエルンは、ロッベンはキレ味鋭く攻め込み、更にシュヴァイニーの素晴らしいゲームコントロールなどもありましたが、奈何せんリベリーがまだ本調子でないという弱点が。去年の最盛期を見ている者としては、ハッキリ言ってまだ50%にもなってないんじゃないか? という感覚。ついでに、リベリーはチームでかなり尊重されている(尊重して残ってもらおうとしている?w)ため、やたらとチームメートからパスが行きます。さっさと蘇ってもらおうという魂胆だったろうとは思いますが、結構な確率でボールを失い、カウンターを多く喰らうという逆効果。あと、かなり「DFラインからのロングボール→攻撃」というケースが多く、これも効果的な攻撃になっていませんでしたね。

 で、そんな感じで前半が終わろうとしていたんですが、終了間際に違いを見せたのがロッベン……やはりこの男。鋭いドリブルからラストパスをリベリーに、そしてリベリーが倒されるもはじいたボールをゴメスが沈め、先制っ!

 ……かと、思ったら(笑)。

 なんと、リベリーが倒された時点で笛を主審が鳴らしていたらしく、ゴメス得点の前にプレーが切れていたという判断。あえてPK、の憂き目にあい、FWゴメスはかなりショックを受けていたようでしたねえw

 しかし、それをロッベンが難なく決めてバイエルン先制。前半終了間際だし、良い感じのゲーム運び、と思っていました。

 ……が(笑)。

 後半、何故か下がっていたDFの要・ベルギー代表ファンブイテン。で、代わりに入ったのが――トップチームでは未だにドイツカップ1試合出場のみのルーキー・ディエゴ=コンテント(齢19)。

 目が点になりましたw 一応、チャンピオンズリーグなんですけどね!? ファンハールのチョイス基準が分からない……バードステューバーをCBに廻すとしても、左サイドに入れるならクロアチア代表のプラニッチだろう、というのが普通の考えだと思うんですがw この点、若手をバンバン使う監督というイメージ通りと言えますが、流石に驚きの交替でしたねえ。

 とにもかくにも、コンテント左サイドバックデビュー。しかし、やはり最初はぎこちない動き。そして案の定、ヴィオラのコーナーにコンテントが対応できず、クロドルップがこぼれ球を押し込んで同点。アウェーゴール取られちゃったよ……と、観戦側としては頭を抱えたシーンでした。(とはいえ、コンテントはその後はしっかりとゲームに入って、果敢にプレーしていましたが)

 この後、バイエルンはとにかく勝利を、と猛攻を仕掛けますが、そこは流石イタリアのチーム。徹底したスペース潰しでことごとく凌いでいきます。バイエルンも幾度か決定機がありましたが、ヴィオラGKフレイのナイスセーブなどもあって得点ならず。

 で、ファンハール・マジック第二弾――66分にミュラー、ゴメスを下げてオリッチ、クローゼ投入。ミュラー→オリッチは分かりますが、まさかクローゼまで一気に入れるとは思いませんでしたねー。これで交替枠は0に。勝負をかけるバイエルン!

 そして73分。必死にロッベンを止めていたヴィオラ左SBのゴッビがロッベンへのひじ打ちを取られ一発退場。体を貼って止めたところ、ひじが入ってしまっただけかなー、とも思いましたが、まあアレは仕方ないところでしょうね。いずれにせよ、バイエルン数的優位が発生しました。

 ……と、思っていたのですが(笑)。

 逆に、10人になったヴィオラは思い切って攻撃を放棄(ほとんど)。完全にカテナチオモードに入り、アウェーゴール1を持っての引分を狙ってガチガチに守備を固めてきました。こうなると流石のバイエルンもこじ開けるのは容易ではありませんでした。リベリーの調子も上がって来ない、という状態でしたしね。

 以下、続きます。

2010年2月18日 (木) バイエルン vs ヴィオラ UCL 09/10 決勝トーナメント一回戦 1st leg 下
 以下、続きです。

 しかし、やはりそこは馬車馬のごとくピッチを走り回るオリッチの根性がモノを言う場面でもあるわけで。彼の疾走が幾度かチャンスを生み、その後、ついに89分。ロッベンのミドルシュートをフレイが弾いたところ、オリッチが頭で流し、同じく頭でクローゼが流し込み、ようやくバイエルンが勝ち越しに成功ッ!!!

 ……ですが……w

 アレ、オフサイドっぽかったですね、クローゼ。……というか、まあ……うん、オフサイドでしたね。良く取られなかったなー、と後で思いましたが、点が決まった時は狂喜乱舞しました(笑)。朝っぱらから申し訳ありませんご近所様<(_ _)>

 コレがサッカー、というところですかねえ。判定で負ける試合もあれば、判定で拾う試合もある、と。このままゲームは2:1で終了。バイエルンはなんとか試合を制しましたが、ヴィオラもアウェーゴール1を取っての帰還。いずれにせよ、ほとんど拮抗した勝負でしたから、2nd legでははっきりすっきり白黒つけてほしいですねw

 バイエルンはリベリーの復調が鍵でしょうか。あと、ファーストチョイスはミュラーより現時点ではオリッチだと思うんですが。バイエルンが調子を戻した時期、一番輝いていたのは彼ですからね。そこはファンハールの考え次第ですが……。

 こんな試合だったので、非常に疲れが残りました(笑)。これが、欧州CLですかねえ。次の試合も気合入れて見たいと思いますw

 それでは、またw

2010年2月17日 (水) 煩悩具現化
 ちょっと前、友人からすっごいのを貰いました。

 

 壺に入ったプリン、大仏プリン!www 貰って手にした瞬間、ズシっと重量を感じ、「コレは一体?」と訊くと、「プリン」。

 ……プリン。プリン? プリンってこんなに重いの? FFのモンスターじゃないよね? とか色々考えていたんですが、開封したら紛うことなきプリンで御座いました(笑)。いやー、これほどインパクトのあるプリンははじめて見ましたねえ。そして、「奈良土産」というのをこれほど見事に体現している物産もないのではないでしょうかw 更にコレ、螺髪一個分と同じ大きさなんだそうですよ。そういうところまで芸が細かいですねw

 バケツプリンはちょっと厳しくても、これくらいなら食べきれる範囲かと思います。奈良に行かれる方は、試してみてはいかがでしょう?w


 バケツプリンと言えば……やっぱり、みのりんですよねえw とらドラ! のマンガ版三巻もこの前買ってまいりました。いやー、可愛いですね、絶叫さんの描く大河さんはw

 バケツプリン抱えたみのりんの自分撮りシーンもありましたよ。こちらも、とらドラ! 好きの方にはおススメです。


 さあ、明日はチャンピオンズリーグなんだぜ! 楽しみだーーーwww

 それでは、またw

2010年2月16日 (火) 収集続行中
 ウルトラコーラ。シークレット缶は中々出ないのだろうと思いますがw

 

 コレはレオですね。レオと言えば、土曜日にウルトラ兄弟セレクションで第一話を放映していました。今見ると、ブラックギラス、レッドギラスはかなり迫力のある怪獣ですねw

 あと、ウルトラセブンの足がへし折られる時の音がなんとも生々しいw 今の児童向け作品では恐らく出来ないだろう効果音です。

 それにしても、初期のレオは声が変ですな。後々の音声が印象的なので、つい忘れてしまいますが、最初の頃はレオの声が全然違ったんですよねw

 そして、やっぱりMACは存在感が薄いのだった(笑)。その他は大抵隊員名まで覚えているのですが、MACは誰ひとり記憶にないという。もちろん、モロボシ隊長を除いて、ですがw 頻繁に隊員が入れ替わったことが原因でしょうか?


 ハルヒ消失の上映館を調べたんですが、少ないですねえ。どうした角川書店……。一応京阪神で上映はしていますが、近畿以西では福岡一択。ハルヒの全国レベルな人気を考えると、ちょっと首をひねってしまいますね。

 あと、上映時間が凄く長いんですね。2時間40分でしたか。しかし、巷の噂では濃密な時間、とのこと。京兄クオリティをスクリーンで堪能出来るのですから、さもありなんですな。さて、いつ行こうか……。

 それでは、またw

2010年2月15日 (月) 殺し愛
 そんな単語がまざまざと蘇ったのであった!

 

 最近は拍手等などで頂くおススメも参考にしつつ、色々と嗜む領域を広げております。で、コレもその一環。いわゆるひとつの「化物語」ですね。

 まず、コレ、高いです(笑)。ハードカバーレベルのお値段がついています。DDDの時に経験していたので面喰らうことはなかったのですが、評判は聞いていても中々踏み出せなかったのはこの価格がひとつの原因になっていたのでした。いやはや。どっかの法学者曰く「最も峻厳な禁書は、貧困である」……これもまた、世の理と言えるでしょう。

 しかしながら!

 値段をはるかに超える満足感!

 でしたw いやー、会話を追っているだけで「凄いなコレ」とうなっていましたよw そして、展開も妙。色々と二転三転して楽しい限りでした。

 中でも、戦場ヶ原さんはぶっ飛び過ぎていて、どう表現していいか分からないほどですね(笑)。ツンデレであることは間違いないですが……。アレですね、「超(スーパー)ツンデレ」でいいですかね。ヤンデレぽい要素もありますけど、アレは本文中の表現を借りれば「自意識が強過ぎる」のの転化と言えなくもないですし。

 しかし、文房具を……(絶句)。モノには作られた目的というものがあるのですから、あまり悪い方向に転用するものではありませんね(笑)。暦君の痛みが文面からヒシヒシと伝わってきましたよw 成る程、世のひたぎ絵に文房具が多数描かれていたのにはそういう意味があったんだなあ、と、深く納得した次第ですw

 そんなわけで、ひと組のバカップルと、そして非日常・怪異をお求めの方には大いにおススメの一冊です。……ちょっち値は張りますが(笑)。下巻も楽しみですねー。


 しかし、「昔プリキュアだった祖母」とは……(笑)。あと、刹那さんなにやってるんですか!? と思ったのはウチだけではないと信じたいですね。あの男の人は……ねえ。糸色先生と刹那君を合わせたように見えてしまいましたw


 さて、Fate本編聖杯戦争の日付も大詰めですね。少しばかり「あの時のお二人を思い返すお二人」を想像しつつ、そろそろ寝ることにいたしましょう。

 それでは、またw

2010年2月14日 (日) 魔法少女リリカルなのは the 1st 感想 上 (ネタばれあります)
 さて、昨日に引き続いて今週見た映画の感想第二弾をお送りします。表題にもありますが、なのはさんを鑑賞して参りましたーw 実は、なのはさんは聞きかじりの知識しかありませんでしたので、これにて本格なのはデビューと相成りましたw

 劇場ではこんなの貰えましたよ。

 

 A3版ポスターです。取り敢えず、今回はフェイトさんの方をチョイス。……激しく、なのはさんのも欲しいんですが……(笑)。


 では、まずは感想総論から。
 せーの!


 なのはさんを認めることが遅かった!
  (出典:三国志・蜀書・郤正伝、劉禅の言、一部改)


 もっと早くはまっときゃ良かったー! と、思わず天を仰ぎました(笑)。すっごい面白いですね、リリカルなのは。まあ、まだ劇場版も始まったばかりのこの時期に追いつけて良かった、と逆に考えることにいたしますw

 いやはや、武内御大が折に触れて激賞のコメントを残されているのが良く分かりましたね。魔法少女も極めるとああなるんですねー。

 あと、後述しますが「なのフェイ」というのも完全理解。確かに、

 なのはさんはフェイトさんの嫁

 でしたねw

 では、以下にネタばれアリの感想行きます。そうそう、伏せ字にしようかな、とも思ったのですが、ちょっと読みにくいか? とも思いましたので、今回は伏せ字なしで少し下から、という形を取ってみます。どっちがいいんでしょうかね?w













 それでは、以下はネタばれ全開です。

 ・なのは「……任務、完了」
  フェイト「死ぬぜぇ……俺の姿を見た者は、みんな死んじまうぞぉ!」


 何が言いたいかと言うとつまり、なのはさんがガンダムウィング(ゼロカスタム)に、フェイトさんがガンダムデスサイズヘル(カスタム)に見えて仕方なかった、という話ですw 見えませんかね?w なのはさんのシュートはバスターライフル、フェイトさんのアックスはあのビームサイズに似ていると思うのです。

 つまりは、最近の杖ギミックはとんでもねえな! とw アレはどう考えても女の子向けでは無く、ロボット系にどっぷりはまった人々をターゲットにした仕様だと思いましたねー。だからこそ、単なる萌えだけでなく、燃える、と。この辺りが人気の要因を構成しているのか、と思いましたね。

 ・最近の子供は凄いなあ……

 いや、なのはさんはともかくとして、あの時空管理局の方々とか若いのに凄過ぎだろう、とw 恐らく、平行世界に於いては学習プログラムが格段に進化したんでしょうね。でないとちょっと理解が及びませんw 睡眠学習あたりが完成したんでしょうか?w

 ・サウスポー

 フェイトさんもなのはさんも。なのはさんはどこかで「あ、左利きなんだー」と思ったのですが、後々にフェイトさんの利き腕も「左」と明言するシーンがありました。なるほど、こういうところでもシンクロニシティがあるわけですね!w 流石嫁同士。

 ・釘宮理恵嬢の威力。

 明らかに本筋とはあまり関係ない、なのはさんのクラスメートとしての御出演だったんですが……いやはや、

 デレの一言だけで劇場の空気を持っていかれました。

 なんて凶悪なんだろうか……w 小学生女子とはいえツンデレさんに変わりはなかったのですけどね。彼女がなのはさんに対してデレた瞬間に場の空気がニヤけた感じがしたんですよ(笑)。流石は釘宮さん、と、勝手に唸っておりましたw

 ・イリヤさんに聞こえて……

 こちらも中の人関連ですが、なのはさんの声がイリヤさんに聞こえて仕方ありませんでしたねえw 田村さんと門脇さんは声の質が似ておられるのでしょうか?

 あるいは、プリズマ・イリヤってそういうところから産まれた、とか……。

 ・太極拳フェレット

 ユーノ君扮するフェレットが戦闘の構えを取るシーンがありますが、緊迫のシーンにも関わらず、何とも和やかな印象に(笑)。史上最強のフェレットの一人(匹)であることは間違いないですが、ああいうシーンは面白いですね。

 ・児童相談所SOS

 フェイトさん虐待シーンは見ていて非常に辛かったですねえ。あの時は完全にアルフさんにシンクロしておりました……。あの時空には児童相談所はないのでしょうか!



 以下、続きます。

2010年2月14日 (日) 魔法少女リリカルなのは the 1st 感想 下 (ネタばれあります)
 以下、続きです。




 ・艦内野点

 時空艦内で、なのはさんとユーノ君を迎えた艦長、趣向は野点にて。……にしても、抹茶に角砂糖+ミルクとは。艦長も中々の趣味をお持ちで……と思いましたが、良く考えたら昨今は「抹茶ラテ」とか、そういうのも世に流通しているんですよね。抹茶ソフトクリームなんかも美味しいですしw

 ところで、最近の艦長さんは「大人の女性」で「スタイル◎」と決まっているんでしょうか?w あ、種デスあたりは大人ではないか……。あと、南下少し「黒さ」を感じたのは気のせいでしょうかw 何時か裏切るんじゃないかと勝手にはらはらしていましたw

 ・お家にはどう説明したんだろう。

 見ていて最大の疑問点がここでした。なのはさんが十日単位で家を空けていたことはどう説明したんでしょう? 学友相手なら誤魔化せるとしても……。この辺り、テレビ版では説明があったのでしょうか。

 ・なのはさんの過去

 何かしらありそうでしたねー。次回への伏線でしょうか? 五人兄弟の末っ子、という説明があったにも関わらず、一人ぼっち、みたいな描写があったような……。

 ・一目ぼれ

 つまり、なのはさんとフェイトさんの関係を評すればそうなるんじゃないかな、とね!(笑) そんなことをずっと考えておりました。

 ・初号機アルフさん

 アルフさんがテスタロッサ博士に喰ってかかるシーンで障壁を破らんとするところ、アレは多分オマージュですよね?w エヴァそっくりだったようなw

 ・容赦ないなのはさん

 対フェイトさんにて。罠にはめた相手に全く斟酌の無い全弾開放砲撃。アレは死んだやろ、と見ているこっちまで面喰らいましたw 

 そういえば、MADであのシーンのBGMをゴッドガンダムの「明鏡止水」に代えているのがありましたね。今思えばピッタリですw

 ・鳥肌の挿入歌

 なのはさん大ピンチへのフェイトさん助太刀シーンは鳥肌総立ち。水樹さんの『Don't be long』がまたとんでもないシンクロ律を発揮してましたね。んー、素晴らしい演出でしたw

 ・いや、ホンマに……


 フェイトちゃんはええ子やなあ!!!・゚・(ノД`;)・゚・ 


 いや全く。御大の言は当に至言で御座いました。想像を超えた彼女の健気ぶりが、涙腺をビシビシ攻めてきましたね。

 そして、なのはさんという安住の地(?)を得たことにもまた感涙。ラストシーン手前の二人抱擁、冒頭にも書きましたが


 「"なのフェイ"という概念が! 『言葉』でなく『心』で理解できた!」


 という感覚を掴むに到りましたねw

 ……にしてもクロノ君、ハグしあっているのをもう少し放っておいてあげる、という選択肢は無かったんでしょうか!?w

 ・そして、確かに

 これもよく言われていることですが……成長し(きっ)た彼女たちは、あまり見たくない、という感情も少し理解いたしました(笑)。A'sレベルならまだしも、ストライカーズまで行くと……という気持ちになるのは致し方ないかもしれませんなw



 こんなところですかねー。いやー、なのはさんポスターゲットついでにもう一回見に行くのもアリやな! というくらい大満足な2時間強で御座いました。実はA's以下は再放送の収録とかで全部持っていたりするのですが、見るべきか、それとも2ndを楽しみにすべきなのか、非常に迷うところですね。

 あ、あと、テレビ版と比べて1stはどうなんでしょう。重要なシーンがなかったり(例えば、新約ゼータにキリマンジャロ戦、シャア演説がなかったように)等するのでしょうか? 宜しければ、お教え下さいませw

 さて、次は消失長門ですかね。映画館調べてこないと……。

 それでは、またw

2010年2月13日 (土) 劇場版Fate/stay night : unlimited blade works 感想 上
 見てきました。ちょっと前ですが(笑)。セイバーさんの銀幕登場ですから、チェックせずには居られませんのでねw

 さて、以下に感想をば。まず総論――


 端折ってたけど、迫力十分。


 端的に言えばそんな感じですねw 尺が尺なので、光速の場面展開になるのは仕方ないところ。……まあ、二部三部に分けて欲しかったかも、とは思うんですけれど(笑)。しかしながら、映像の迫力としては素晴らしかった、と感じましたね。

 では、以下に細部の感想を。ネタばれ伏せ字です。


 ・いきなり予告で……

 銀魂の劇場版予告で笑わせてもらいましたw 流石の緩み具合ですね! そういえば、しばらく単行本買ってないな……。ちょっとチェックし直さないと。

 ・衛宮家のシンクはレバー式

 最初の方の飛ばし具合はまるで「縮地」のごとく(笑)。アーチャーの召喚やら衛宮君襲われるの巻やら、光速で場面が展開していきます。

 で、そんな中、表題の事実を確認。あ、アニメであったようにも思うんですが、完全に忘れていました(笑)。今後は描写に活かしたいところです。

 なお、そこまで尺としては長くないですが、藤ねえのハジケっぷりも注目ですw 藤ねえルートはまだk(ry

 ・遠坂さんの「絶対領域(アヴァロン)」

 ケータイさんも言っておられましたが、凛さんを映すカメラアングルに特異な思想を感じますねw 凛様のおみ足が、やけに強調されていたような。

 で、見えない筈は無いのにやっぱり見えないw 流石は天才魔術師ですね!

 ・冬木市墓地崩壊

 確か、一般人に及んだ被害は後々原状回復が試みられる、という説明があったように思いますが、あのお墓も元に戻したんでしょうか?w 映像で見るセイバー対バーサーカー(アーチャー乱入によりノーサイド)は大迫力でしたが、ふとそんなことを考えましたw

 ・どうせなら美綴さんで

 やればよかったのになあ……ライダーさんが襲った女生徒……w

 ・幽々遠坂

 霊丸(ガンド)、霊光弾(徒手空拳)と、あたかも某浦飯氏のような凜姐でしたw

 ・風流佐々木

 巌流じゃなくて風流でいいよ彼は!w UBWは元より漢ルートとして有名ですが、その中でも素晴らしく男伊達が際立っておりましたね、彼は。最後の対セイバー戦は必見。

 ……ちなみに、「山門が依代」で呼び出されたサーヴァントなので、ウチの設定ではそのまま幽霊化して残っているのです(笑)。

 ・キャスター・デンドロビウム

 柳洞寺対アーチャー戦のキャス子さん。完全に対拠点攻略用の砲戦体制に入っていましたねえw Fateの後に視聴した某作品では「ウイン□ゼ○!?」とか思いましたけど、こちらは紛うことなきデンドロビウムでしたw こちらも、動画で見ると迫力が違いましたね。魔法少女(マテ)にビームは欠かせない!w

 ・そこはやるのか!

 聖女○○。後の魔術回路移転と併せて、12指定でいいのか、と思った一瞬でしたw

 ・ワカメの存在感

 アレは凄い。登場シーンのことごとくで、後世に語り継がれる鬱陶しさを醸造していましたね。アレがシンジ・クォリティ……。ケータイさんが見どころのひとつに挙げたのも納得の存在感でしたw

 ・遠坂の姐御

 上にも書いた通りUBWは漢ルートですが、主人公たる凛様も同じく漢モード全開です。まっすぐ一本で押し通す現代っ子魔術師、素敵ですなw

 ・アニキィィィィィィィ!!!!!!(某ロボットアニメ風に)

 風流男伊達の代表格が佐々木なら、アニキ・ランサーは好色無頼漢。絶対的な「頼れる」空気、そして見る者を虜にする侠気で映画に花を添えておりましたw 凛様との掛け合い、そして「自害」を命じられながらも奮戦、炎に散ったアニキには、某アニメにおける魂の叫びを進呈したい……。槍凛ってのもアリっちゃアリですね。



 以下、続きます。

2010年2月13日 (土) 劇場版Fate/stay night : unlimited blade works 感想 下
 以下、続きです。



 ・もうちょい血まみれが良かったかな。

 そして、背中で語る漢・弓兵さんと我らが無鉄砲・士郎さんの戦闘シーン。互いが譲れないものを前面に押し出して打ち合う様、とくと見届けてまいりました。しかし、奈須御大の文章から感じるイメージでは、もうちょい士郎さんが血まみれかなー、と思っていたんですけどねw 製作者サイドとウチとで意識の差があるのでしょうか。それとも、あまりにスプラッターでは困る、ということなのかも?w

 ・やっぱり最後は……

 で、懸念のラストはやっぱり……ね(苦笑)。うーん、どうもなあ……。UBWのあのルートは、選択肢から考えて、結局「セイバーさんに冷たくしたルート」ということを意味するので、どうかなあと思うんですけどねえ。

 凛姐の強欲と言いますか、彼女の「甘い」ところ(もちろん、いい意味で)、つまり彼女らしさが発揮されたのが「セイバー残留」というエンドだと解釈していますから、彼女を中心に考えれば、合理的なのはむしろそっちなのかなー、と思っているのですが。あと、それで幸せだからこそ、よりエミヤのシーンが切なく見えるのかなー、とも感じましたが……。やっぱり、これはちょっと納得行かなかったですね……。

 ・武器の貯蔵は十分か

 そして、主人公の面目躍如な最終決戦! カッコ良かったですよ、旦那!w

 ・ラストに出て来る面々

 「氷室の天地」ではメインな方々も最後にちょっとだけ登場w 相変わらず弾けている後藤ガイが素敵です(笑)。


 と、こんな感じでしょうかねー。飛ばしまくりで完全に「一見さんお断り」な構成にはなっていましたが、UBWが記憶にある人にとっては、迫力・迫真の映像作品と捉えられる一本だと思いました。特に、数ある戦闘シーンはどれを取っても秀逸でしたよw

 それにしても……アレだ。映像特典で、あっちも検討して欲しいんですがねえw それもアリだと思うんですけれど(苦笑)。LEの再現とかもしれくれないかな、なんて希望はあるんですが、これはあるとしても桜ルートの映像化特典でしょうかw

 さて、明日はもう一本、Fateの翌日に見てきた映画の感想を書こうかと思っておりますw

 それでは、またw

2010年2月12日 (金) 映画の前に
 これを買ってきました。

 

 「ハルヒちゃん」の消失長門版・『長門有希ちゃんの消失』。いやー……アレですね。

 アレは長門なのか本当に(笑)。

 どこまでも「普通の女の子」を追及&描写、という感じ。もちろん原作準拠ではありますが、あそこまで詳細に描かれると最早「長門ってなんだっけ」という疑問すら湧いてくるほどですw

 随所にギャグもありながら、ほとんどが「ニヤけるラブコメ」で貫かれている構成に、思い切った潔さを感じますね(笑)。次巻以降はハルヒさんも絡んでくるようですが、原作寄りになっていくんでしょうか?

 ハルヒと言えば、新装版が出ていましたねー……いやー……新装版もいいんですけれど、なるべく早く新刊をb(ry

 それでは、またw

2010年2月11日 (木) 相棒8 第15話 「狙われた刑事」
 と、その前に、アマガミのSSを更新しましたw テスト中も筆を休めないために少しずつ書いていたものですね。後書きにも書いてある通り、疲れた身体がモロに影響しているような一本になっていますw 宜しければ是非どうぞw

 さて、映画の感想を書こうと昨日の段階で思っていたのですが、相棒のことをすっかり思考の埒外置いてしまっておりました(苦笑)。改めまして、本日は相棒の感想をば。映画二連荘は金曜夜、土曜夜あたりにしようかな、と思いますw


 では、早速。まずは総論から。


 イタミン好き必見!


 この一言に尽きるでしょうw あんな悪役面で憎まれ役ですが、しかしどこまでカッコいいんだイタミン。本日は彼の魅力全開デーでございましたw

 さて、以下に各論をば。

 ・珍しい光景

 普段は右京さんと神戸君を軸に動きますから、イタミンやその他の方々の日常はあまり描写されることはありません。しかし、今回はトリオ捜一が昼飯談義をしていたり、イタミンや大木小松がラーメンを食べに行っていたり、と色々珍しい光景が見られましたね。

 ・にんにく……

 あんなん初めて見たんですけど……(笑)。ラーメン屋さんにはよくあるんですかね。ウチが行くところは、置いてあっても大体もう潰されているのが用意してあるんですよねー。しかし、昼飯で堂々とにんにく投入をはかるとは……イタミン。もてないのはそういうところも影響しているのでしょうかw

 なお、あのラーメン屋さんは宇都宮のお店だそうです。ロケの様子が公式ブログに載っています。

 ・ばかものぉー!!!!

 刑事部長室に響き渡る怒号!w 久々の部長シャウト、普段より数段増しの迫力だったように見えました。

 ・神戸君のスキンシップ

 やたらと芹沢君にタッチする神戸君ですが、今回も芹沢君の去り際に「ぽん、ぽん」と肩タッチ。もはや定番と化した観がありますなw

 ・「今より少し、血の気が多くて」

 イタミン、過去の自分を評して曰く。……いや、今も大b(ry

 ・「伊丹という刑事は、不正を犯すような刑事ではありません」

 右京さんのイタミン評。なんだかんだ言って、その真面目なところは買っている様子です。

 ・イタミンストーカー

 実行犯の部屋にはイタミン隠し撮り写真が大量に! ……ストーカーの典型例みたいな壁でしたねえw

 ・ちょっと動機が弱いかな?

 教唆側の動機がちょっと弱かったようにも感じましたね。何故にイタミンを狙うか、そこに到るまでの理由にしては若干足りないかな、と。そこだけ残念でしたねー。

 ・「あの時守ってやれなくてすまなかった」

 昔、守れなかった自供者への一言。渋いぜイタミン……。

 ・秀逸なオチ

 流石にイタミンが再びメロンを持参することはありませんでしたが(笑)、作中、神戸君がイタミンと話をする際、話しやすくするために出した自らの失敗談。しかし、伝え聞いた右京さんは記憶力で矛盾を暴き、最後の最後でそれが狂言と判明――いやはや、何ともやられた気分になりましたw


 相棒も残すところあと数話ですねー。半年間って早いものです。さて、残りでカンベソンがどうなっていくか、注目ですね。

 それでは、またw

2010年2月10日 (水) オリーブ
 そういえば、まほ箱で新しい企画がスタートしていましたね。「マイBestコンビ」投票、一日一票で受け付けておられます。

 コンビと言えば……そりゃ勿論、ウチとしてはメインで扱っている彼と彼女がベストになるわけですがw それでも、つい色々入れたくなってしまいますねー。ウチとしては美綴さんとか、ひむてんの方々にも入れたいですし、月姫やらっきょもありますし。

 一日一票なので、時折士剣に立ち返りつつ、色々考えてみようと思います。つい、「コンビ名」欄を考えるのに時間がかかってしまうんですよねーw


 この前買ってきた料理の必需品。

 

 ウチは料理にサラダ油とか使わないんですよ。揚げ物しない、というのが一番の理由なんですが、そうすると、ウチでやる料理なんかは全部オリーブオイルで事足りてしまったりします、

 これは売ってる中では中くらいの等級……かな? 高いやつはとことん高いですからねw しかし、一人分の少量であれば、これくらいのを買った方が味もいい感じですし、ボトルのサイズもいい感じです。

 しかしコレが衛宮家ともなれば、そうも言っていられないんでしょうなw 油は料理の基本ですから、色々使っておられるのでしょう。でも、士郎君は丁寧に揚げ物の油とかを出来る限り再利用してそうですよねw


 さて、明日明後日は映画の感想でも書こうかな、と思っておりますw ……それにしても、「八九」と「厄」の共通にすら気付かないとは……地元で有名なお寺にこの文字が入っているというのに(苦笑)。浅学悲惨、というのはそういうことなのか!?w

 それでは、またw

2010年2月9日 (火) 名言
 NHKのスポーツ中継では、他局の劇場型中継より余程名言が出る確率が高いと思うのですが、アレはやっぱり試合前に考えていたりするのでしょうか?w

 いや、今日アメフトのスーパーボールがありましてね。ニューオーリンズ・セインツがインディアナポリス・コルツを破って全米の頂点に立ったんですが、そのお祭り騒ぎ中にアナウンサーが語った言葉がやけにカッコ良かったんですよw

 曰く、

 「聖者の行進はここに完結しました!」

 「セインツ」は文字通り「聖なる者」という意味ですからねw とても上手い言い回しだなー、と感心しきりでございましたw

 にしても、まさかセインツが勝つとは……! アメフトはど素人にもほどがある観戦レベルなんですが、それでもコルツの方には「QB:ペイトン・マニング」というビッグネームが居ましたからねー。喩えるなら諸葛亮、あるいはユリウス・カエサルか、というような名QB。勢いと圧倒的攻撃力を持つセインツでも、ちょっと厳しいかな、と、名前で思わせてくれるプレイヤー。戦前の各方面予想でもどうやらコルツ優勢だったようですが、そういうの見てなくても「コルツ行くんじゃね?」と勝手に思っておりましたw

 1Qまでは当にそんな展開だったんですよ。しかし、2Qからセインツがキックでじわじわ返し始めて、3Qから双方ともに手がつけられなくなって、さあどっちが先にドライブを止めるか! という段階で、4Qにマニングからセインツが華麗なるインターセプト→タッチダウン。いやー、見ていて鳥肌が立った一瞬でした。

 初スーパーボールで初頂点、というのも凄いですし、ニューオーリンズは先年台風で惨禍を被った地ですからね。震災の時のブルーウェーブのように、現地の方々の勇気になる一勝だったのではないかなー、と思います。よくニューオーリンズ紹介で出て来るストリート(名前忘れました……)も湧き上がっていましたし、昨晩は街中でジャズが鳴り響いていたのではないでしょうかw

 さて、アメフト終わって、次はサッカーと野球の季節。まずは欧州チャンピオンズリーグですかね。バイエルン=ヴィオラの激闘を楽しみにしていますw

 それでは、またw

2010年2月8日 (月) 何年ぶり……?
 と、その前に、直近の雑記を過去ログに移行させました。歳をまたいで色々書いてますね(笑)。

 それにしても、「八九寺」とか、普通読めないと思うんだぜ。


 ……さてw 今日はいつもは見ないジャンルのものを見ていました。

 即ち

 プリキュア(爆)。

 いやー、女の子向け番組見るのなんて何年ぶりでしょうか? 記憶を辿っても、最新でセラムンのSをかじったくらいですよw なんか宝塚みたいなセーラー戦士がいらっしゃった記憶がありますが、いずれにせよ随分前の話ですねw

 理由は単純、中の人目的です(笑)。主人公コンビが黄路先輩(の中の人)と美綴姐(の中の人)ですからね! で、たまたま早朝にブンデスリーガのバイエルン戦見てたんで、そのまま流れで視聴したんですが、中の人繋がりでは更に静御前様やマリアさん(の中の人)もいらっしゃったりと、中々豪華なラインナップでしたw いやー、耳の保養になりましたね。

 お話は、日常パートの方が面白かったように思います。あのノリは嫌いではないですねw 肝心の戦いの方は――アレですか、偶然妖精さんが候補の方に巡り合えたのは、「スタンド使い同士は引かれあう」的な何かだったんでしょうかw 意外と、主人公の女の子もあっさり受け入れていましたしね。

 しかし、テレビ欄で見ると、日曜日はライダー→プリキュア→DBRという連鎖が可能なんですね。なんとも豪華な早朝。しばらくは早起きしてみようかな……w



 うん。それにしても。

 プリキュアの主人公二人を、美綴さんと黄路先輩に置き換えて想像してみると……

 凄い図になりますね(笑)。


 それでは、またw