「とまあ、アツい義将なわけよ。実際女性だったって話もあってさ」
「お、おう」

 そんな、とある春のうららかな休日の続き。美綴綾子は、英雄史大戦のカードを片手に講義していた。

(ま、でも……アーサー王が、ここに居るってことを考えると)

「綾子、もっと詳しく。その在り方に、興味があります」
「よしきた、任せといて。お勧めの漫画とかあるんだけど……」

 ぐいぐい食いついてく我が「剣」に苦笑しつつ、衛宮士郎は想いを馳せる。 
 例えば、そう。いつか、どこかで──サーヴァントとしての、その人と。

(相まみえることがある、かも?)

 そんなことを考えつつ、士郎は目の前のお茶に手を伸ばし、
 にぎやかに語り合う二人を微笑ましく眺める。

 今日も今日とて、衛宮邸には平和な時が流れていた。








 はい、というわけで、単に景虎ちゃん様が書きたかっただけですが
 採用しました!!!!!! 御大の!!!!!! 景虎ちゃん!!!!!
 FGOのほうでも書くぞーーーーー!!!!!

 と、HPお引越ししました! ありがとうジオ、よろしくねさくらちゃん!
 今後ともよろしくネ!です!

 それでは、また<(_ _)>



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