「とまあ、そういう話もあるかなって」
「お、おう」
そんな、とある春のうららかな休日の続き。美綴綾子は、相変わらずとりとめのない話を続けている。
「いい加減読んで欲しいなー衛宮にもなー」
「確かにここまで言われると興味が……」
「だろ?」
庭では、セイバーライオンとセイバー(ヒロインX仕様)がニンジャめいたごっこ遊びを展開している。だが実際二人の実力でじゃれあっているわけで、当にニンジャ同士の戦いの様相を呈していたりもする。
「ニンジャ、ね……」
士郎は、ふと苦笑する。さて、自分がニンジャになれば、いわゆる「ニンジャネーム」とはなんだろうか。
彼女の鞘であることを考えれば……いやしかしそれも流石に……、などと。
そんなことを考えている士郎も既に、セイバーと同じく、ヘッズの入り口に立っている。
今日も、衛宮邸には平和な時が流れていた。
はい、というわけで、今年は天丼してみましたよ!
実際これはシリーズ化してみたいんですけどね……w
時間さえ取れれば……いや、今年は取る……!
それでは、また<(_ _)>
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